3月からおばあちゃんが介護施設に通い始めました。

一昨年お義父さんが亡くなり、一軒家に一人暮らしをしていたのですが、
さすがに94歳の一人暮らしは心配でした。
さすがに94歳の一人暮らしは心配でした。
ボクらが一緒に住めば済むことかもしれませんが、ボクももう新潟に10年います。
いつ転勤になってもおかしくないのです。
やっぱりおばあちゃんは新潟から離れたくないと言います。
それにもう新婚でもないので、もうそろそろ子どもを産まないといけない歳にもなってきました。
そうなったら、これまでの様に毎日おばあちゃん家に通うのも難しくなってきます。
当初はそうなってから考えようと思っていたのですが、
これからますます高齢化社会になってきて、施設も増えているのですが、
それ以上に入室者が多く、なかなかいざというときに入れないというのが現状です。
これからますます高齢化社会になってきて、施設も増えているのですが、
それ以上に入室者が多く、なかなかいざというときに入れないというのが現状です。
そこで1年ぐらい前から、これから建てられる施設に着目しておき、
開業する前から予約していたのです。
開業する前から予約していたのです。
やっぱり入るなら新築の方がおばあちゃんもいいでしょう♪
場所はウチの近所です。

出来たときにはおばあちゃんと一緒に部屋も見に行き、
まだ入居者もいないので部屋の場所までおばあちゃんの希望通り食堂に近い位置に決められました。
まだ入居者もいないので部屋の場所までおばあちゃんの希望通り食堂に近い位置に決められました。
広さは6畳程度で、洗面、トイレ、電動のベット、エアコン、収納などかありました。
お風呂は入りに行くのですが、大浴場と個室のものがいくつかあります。
お風呂は入りに行くのですが、大浴場と個室のものがいくつかあります。
でもやっぱりおばあちゃんは長年住んで来た家から離れるのは寂しいみたいで、
「なんだか、刑務所にでもいれられるみてぇだ」と悲しいことを言ってました・・・
「なんだか、刑務所にでもいれられるみてぇだ」と悲しいことを言ってました・・・
「住宅型有料老人ホーム」と言うらしいのですが、
たしかに何もない部屋で、トイレはカーテンしかなく、
窓も高い位置にあり、しかもほんの少ししか開きません。
たしかに何もない部屋で、トイレはカーテンしかなく、
窓も高い位置にあり、しかもほんの少ししか開きません。
でも、家具を置いたら少しは生活観でるかなぁ・・・

それに、食堂や談話コーナーなどの共有スペースがあり、他の人との交流ももてます。
お友達が出来ないとつまらないよねぇ・・・
今、おばあちゃんは足がちょっと悪いだけで元気ですが、
部屋にはナースコールもあり、看護師さんか介護士さんは24時間常駐していますし、
医療依存度の高い人でも協力医療機関として目の前に病院がありますので安心できますね。
部屋にはナースコールもあり、看護師さんか介護士さんは24時間常駐していますし、
医療依存度の高い人でも協力医療機関として目の前に病院がありますので安心できますね。
あと先日、介護施設の火災で多くの人が亡くなるという事件があったばかりなので、
非常口のやスプリンクラー、火災探知機などの位置もしっかり確認です。
非常口のやスプリンクラー、火災探知機などの位置もしっかり確認です。

で、おばあちゃんは3月から慣れるために週末だけそこに通うことにしました。
まず、ボクが久しぶりに埼玉実家に帰る間に4泊したのですが、
「あったかくて、いいわぁ♪」と、言ってました。
これまで自分で寒い中起きて暖房をつけなきゃいけなかったんですもん、
そりゃ、全館冷暖房完備の方が心地いいですよねぇ。
そりゃ、全館冷暖房完備の方が心地いいですよねぇ。
それに、持ち前のマシンガントークでお友達もできたようです。
最初は週末だけと言っていたのですが、気に入ってくれたのか、
今では「平日も行きたい」と言ってもうすっかり住人になってしまいました。
今では「平日も行きたい」と言ってもうすっかり住人になってしまいました。
もしかしたら、一番最初に入居したので、この施設のボスになっているのかもしれません。
たまには気分転換に家に戻そうと思っているのですが・・・
とりあえず、あんなに寂しそうにしていたおばあちゃんが、
今ではよろこんでくれているので一安心しました。
今ではよろこんでくれているので一安心しました。