前の記事のつづきです。
・・・いよいよ笛がなり2009年J1リーグの開始です!
試合内容につきましては、ニュースや他のところでも詳しい情報は得られると思うので
多くは記しませんが、昨年のアルビレックス新潟はチーム成績リーグ13位、
得点はリーグ最低という不甲斐ない成績を埋めるため攻撃中心の補強をしました。
多くは記しませんが、昨年のアルビレックス新潟はチーム成績リーグ13位、
得点はリーグ最低という不甲斐ない成績を埋めるため攻撃中心の補強をしました。

そして、最初に決めてくれたのは前半44分、
C大阪からレンタルしてきた新加入外国人ジウトンでした。
C大阪からレンタルしてきた新加入外国人ジウトンでした。
前半ロスタイムギリギリの1点とって終わりたい時間帯に、
左サイドのコーナーキックからヘッドでゴールネットに突き刺しました!
左サイドのコーナーキックからヘッドでゴールネットに突き刺しました!
DF登録のジウトンですが、ボールを取ったらとにかく前に突進!突進!
左サイドを猪突猛進!
強引過ぎて危なっかしくすぐ取られてしまう場面も多く見られ守備面では
かなり疑問を感じましたが、そのうまくない強引の突破から得点が生まれたのも確かです。
かなり疑問を感じましたが、そのうまくない強引の突破から得点が生まれたのも確かです。
逆に、4バックの内の永田と千代反田はほぼ動かずつられず、時には内田も残っていたからこそ、
もしものカウンターにも対応できたのかもしれませんね。
もしものカウンターにも対応できたのかもしれませんね。
ジウトンの前にいた松下は孤立する場面もありましたのでそこの連携修正がいりますね。
とにかく、この試合の最大の「課題」と「収穫」を得られたのがこのジウトンですね。
こうして前半は1点のリードで終わりました。
どこよりも早く試合開始だったので、2009年のリーグ初得点を期待していたのですが、
横浜F・マリノスのルーキー渡邉千真が前半3分に決めちゃいましたね。
横浜F・マリノスのルーキー渡邉千真が前半3分に決めちゃいましたね。

・・・そして後半、オレンジのよろこびもつかの間、後半6分FC東京近藤の同点弾。
前半から気になっていましたが、とにかくセカンドボールが取れない・・・
昨年よりも平均身長が高くなっているはずなのに競り弱い。
これも今後の課題ですよ。
当たり前のことですが、4-3-3になったことで中盤がとても薄く、
ボランチ本間の今後の成長がこのチームのカギになりそうで、
今のままじゃトップ下のマルシオが忙しすぎて仕事が多すぎですよ。
ボランチ本間の今後の成長がこのチームのカギになりそうで、
今のままじゃトップ下のマルシオが忙しすぎて仕事が多すぎですよ。
この同点ゴールで騒がしくなった赤青軍団を黙らせるには、
すぐ引き離すゴールが欲しいと思っていたところ、
すぐ引き離すゴールが欲しいと思っていたところ、
同点から2分後、またもや大宮レンタル移籍してきた今期加入の外国人
ペドロ・ジュニオールがゴール!
ペドロ・ジュニオールがゴール!
ゲーム上では中盤がバタバタだったアルビは、
少ないチャンス、セットプレーで2つの得点をモノにしましたぁ!
少ないチャンス、セットプレーで2つの得点をモノにしましたぁ!
ペドロ・ジュニオールと言えば作シーズン
大宮と3月に2試合対戦しているのですが、いずれも得点を献上しているのです。
大宮と3月に2試合対戦しているのですが、いずれも得点を献上しているのです。
しかも、その後すぐ帰国してしまい、彼の公式戦記録3得点のうち2得点がアルビです。
アルビの序盤戦に大きくダメージを与えてくれた選手なのです。
アルビの序盤戦に大きくダメージを与えてくれた選手なのです。
それが、まさか1年後に同じオレンジをまとって頼もしい仲間になるとは不思議ですよねぇ。
・・・そして、後半23分には横浜F・マリノスから完全移籍してくれた、
大島秀夫が相手のミスを見逃さない、自ら決めた「バースデーゴール」!
大島秀夫が相手のミスを見逃さない、自ら決めた「バースデーゴール」!
さすが、一昨年の日本人得点王!
冷静に相手を見て、しっかりゴールに流し込む。
冷静に相手を見て、しっかりゴールに流し込む。
FC東京は強かったですよ。
粘り強く、競り合いにも強く、個々の力はかなり高いと思いました。
粘り強く、競り合いにも強く、個々の力はかなり高いと思いました。
部分部分見れば、どう見てもアルビより弱いチームには見えません。
でも、ベテランGK川口信男の抜けた穴を若干20歳の権田修一がいきなり埋めるのは
荷が重すぎたのだと思います。
でも、ベテランGK川口信男の抜けた穴を若干20歳の権田修一がいきなり埋めるのは
荷が重すぎたのだと思います。

最後は後半27分マルシオからの絶妙なスルーパスから生まれたペドロ・ジュニオールの追加ゴール。
盛り上がるオレンジ軍団。
盛り上がるオレンジ軍団。
♪ペドロ・ジュニオール~
ペドロ・ジュニオール~
レッツゴー ペドロ(パン!パン!パン!と手拍子)
ジュニオールゥ~(オイ オイ オイ オイ)
ペドロ・ジュニオール~
レッツゴー ペドロ(パン!パン!パン!と手拍子)
ジュニオールゥ~(オイ オイ オイ オイ)
と、新たな応援歌もあるので、鹿島戦でも歌っていきましょう!
さらには、アウェイで珍しく点差がつくと歌われる
「♪ケッチラセッ! ケッチラセッ! 手がつけられない新潟」の大合唱♪
「♪ケッチラセッ! ケッチラセッ! 手がつけられない新潟」の大合唱♪
昨年3点以上差をつけて勝った試合があったでしょうか?
1試合4点も取った情景を昨年は観られたでしょうか?
1試合4点も取った情景を昨年は観られたでしょうか?
もう、これは勝ちムード・・・
お疲れ様ですで、大島秀夫から横浜FCから新加入の曹永哲(チョ・ヨンチョル )に交代。
セットプレイの起点の松下年宏OUT、もう一枚のボランチ千葉和彦IN。

さらに、ハードだったマルシオはOUTで地元三条の期待の若手、酒井高徳がINでリーグデビュー。
そして、90分の笛を待つだけ・・・と思ったが「ロスタイム5分の表示」!
オレンジ側からはどよめきが沸きましたが、選手もサポーターも
気を抜かずに笛がなる瞬間まで集中していました。
気を抜かずに笛がなる瞬間まで集中していました。
「ピッ ピッ ピィ~~~ッ!」と長い笛!
勝ちましたぁ! 勝てましたぁ♪
J1リーグ昇格から6年目にしてやっと、開幕戦初勝利です!!

新たに補強した選手見事決めてくれました!
そして、ボクがこの試合でMVPをあげたい選手はじつは
これまで一度も名前が挙がっていません。
これまで一度も名前が挙がっていません。
記録には目立ったものが残らないけれど、今日一番目立っていたのは
我がアルビの顔、矢野貴章です!
我がアルビの顔、矢野貴章です!
彼の右サイドでの運動量は攻守にわたって目立っていました。
熾烈なFW争いの中、これまでとは違うポジションをこなしていかないといけないのは、
口で言うのは簡単ですが、あそこまでやれるとは、並外れた努力が必要だったと思います。
熾烈なFW争いの中、これまでとは違うポジションをこなしていかないといけないのは、
口で言うのは簡単ですが、あそこまでやれるとは、並外れた努力が必要だったと思います。
まだ正確なクロスあげられるほどにはなっていませんし、FWとして長友との1対1を見事カットされるし、
まだまだ期待することはたくさんありますが、今後一番楽しみなプレーヤーとなってくれました。
まだまだ期待することはたくさんありますが、今後一番楽しみなプレーヤーとなってくれました。
また、チームとしては昨年の序盤日本サッカーにフィットすることに
苦労した外国人を今年はすべて日本でプレイしたことのある選手で固めたことが、
一番よかった補強修正点だったと感じます。
苦労した外国人を今年はすべて日本でプレイしたことのある選手で固めたことが、
一番よかった補強修正点だったと感じます。
中盤からの攻撃の薄さ、起点にならないゴールキックからの攻撃、
セカンドボールをものに出来ない競り合いの弱さ・・・
セカンドボールをものに出来ない競り合いの弱さ・・・
まだまだ、修正しなければならない事はたくさんありますが、
とりあえず来週のホーム開幕戦はモチベーション高く
王者鹿島を向かいいれることができそうです。
とりあえず来週のホーム開幕戦はモチベーション高く
王者鹿島を向かいいれることができそうです。

いきなり、得失点差3の首位!
夢のようです♪・・・と思ったのですが、なんと驚き!
夢のようです♪・・・と思ったのですが、なんと驚き!
J1新入生のモンテディオ山形が、得失点差4でトップになってしまいました。
トップが山形で2位が新潟・・・これも「天地人」効果でしょうかね?
シーズン初めで、たくさん書きたいことがありました、
長々と書いちゃって申し訳ありません。
長々と書いちゃって申し訳ありません。
この、テンションを今シーズンはずっと続けられるようにがんばります!
とりあえず、勝ち点3ゲットですっ!