あわただしい日常がちょっと落ち着いたので、
この週末はゆっくりとしました。
この週末はゆっくりとしました。
「ゆっくりと」と言っても家でじっとしていることが出来ない性分なので、
リフレッシュのため出かけたいなぁと思ったのです。
リフレッシュのため出かけたいなぁと思ったのです。
ホントは冬を満喫したいので、スノーボードにしようか?
それとも今週は十日町雪まつりもあるしぃ1時間半のドライブがてら行こうかぁ?
それとも今週は十日町雪まつりもあるしぃ1時間半のドライブがてら行こうかぁ?
いろいろ頭は考えていますが、実のところ身体がそんなに
動けないほど今回の仕事はハードでした・・・
動けないほど今回の仕事はハードでした・・・
やっぱりそんなに遠くない場所にちょっと散策に行こうと思い、
ボクのブログに遊びにきてくれる同じ新潟にお住まいのめいさん情報で、
「月岡温泉どんど祭り」があるって言うのでそちら方面を目指してみました。
「月岡温泉どんど祭り」があるって言うのでそちら方面を目指してみました。
そのお祭りは17時からみたいで、まだ時間があります。
その途中にある、前から名前は耳にしたことがあるんですが、
これまで行ったことのなかった「福島潟」に行ってみました。
これまで行ったことのなかった「福島潟」に行ってみました。
「福島潟」は新潟競馬場がある同じ旧豊栄市(現新潟市北区)にある湖沼です。

なぜ「福島潟」に行こうと思ったかと言いますと、
「自然の豊かなところに行って病んでいる心を癒したい」・・・
「自然の豊かなところに行って病んでいる心を癒したい」・・・
ってそんなデリケートな理由でなく。
ここは国指定の鳥獣保護区で、毎年220種類以上の渡り鳥が飛来するのです。
だから、もうそろそろ帰ってしまう白鳥を見に行こうと思いました。
また、国の天然記念物でもある「オオヒシクイ」という鳥もいるらしいし、
「オニバス」という全国的にも希少となっている植物の北限の地としても
有名みたいなので一度くらいは行ってみようかなぁと思ったのです。
有名みたいなので一度くらいは行ってみようかなぁと思ったのです。
で、福島潟の湖畔にある施設、水の駅と称した「ビュー福島潟」にのぼりました。

この施設は9時から17時の開館、
4階から上は有料で、料金は小中高校生が200円、一般が400円です。
4階から上は有料で、料金は小中高校生が200円、一般が400円です。
せっかくだから屋上の外の展望台を目指しました。
外に出て屋上までつづく通路にはたくさんの鳥の足跡が描かれていました。
なんだかちょっとワクワクしますねぇ~・・・
なんだかちょっとワクワクしますねぇ~・・・

そして屋上に立つと・・・「ビューーーーーツ!」
さ~~~む~~~い~~~っ!!!
さすがに野外の屋上だけに風が強い!
なるほどだから「ビュー福島潟」って言うのかぁ・・・
なるほどだから「ビュー福島潟」って言うのかぁ・・・
こりゃあ、天気のいい温かい日に来るべきだぁ。
ボクはほとんど景色を見る余裕も無く、すぐに室内へ。
施設の中は、サザエの殻の中みたいにらせん状で、
6階から1階まで階段もなくグルグルとつながっています。
6階から1階まで階段もなくグルグルとつながっています。
まずそこにあるのは、「福島潟」を座ってじっくり観察できる双眼鏡です。

覗いてみたけど、10羽程度の見慣れた鴨しか見つけることができませんでした。
白鳥とかは餌を探しに行ってまだ帰ってきてないかもしれません。
昼間はよっぽど近所の田んぼで見ることができますよ。
昼間はよっぽど近所の田んぼで見ることができますよ。
だんだんと下っていくと、豊かな自然の表情を見ることのできる写真展や、
こういう施設でお決まりの「福島潟クイズ」のできる映像があったり、
この辺で見られる生物のリアルな模型が展示してありました。
こういう施設でお決まりの「福島潟クイズ」のできる映像があったり、
この辺で見られる生物のリアルな模型が展示してありました。
これが、「オオヒシクイ」の模型です。

「ヒシ」という植物の実を食べるから「大ヒシ喰い」なのです。
「ヒシ」って言うのは、まさに「菱形」の実をしていて、
食べると栗の様な味がするそうです。
食べると栗の様な味がするそうです。
忍者が使う「まきびし」はコレを乾燥した武器なんですね。
で、次が「オニバス」の葉の模型です。

「オニバス」は日本で一番北で見られるのがこの場所です。
直径2mm位はある巨大な葉っぱ・・・
全体にトゲが生えているから「鬼」の「蓮」、
「オニバス」という名なのですね。
「オニバス」という名なのですね。
「大菱喰い」とか「鬼蓮」だったり・・・漢字で書くと怖いですねぇ。
ちなみに、「オニバス」にはレンコンは無いみたいですね・・・残念。
このように、多くの自然が残されている「福島潟」は
「日本の重要湿地500」「21世紀に残したい日本の自然百選」
「にいがたの景勝百選」などなどに選ばれている
「日本の重要湿地500」「21世紀に残したい日本の自然百選」
「にいがたの景勝百選」などなどに選ばれている
結局今回はホンモノの白鳥や渡り鳥達には出会えませんでしたが、
そんな社会科見学みたいな時を過ごしたのは久しぶりです。
そんな社会科見学みたいな時を過ごしたのは久しぶりです。

最後に入場チケットを鳥の口に入れて退場します。
日が暮れ始めた外はさらに寒くなり雨が降ってきました。
日が暮れ始めた外はさらに寒くなり雨が降ってきました。
このあと外で行われる「月岡温泉どんど祭り」に行くにはちょっと寒すぎるなぁ。
今日のところはちょっと自然をお勉強したので、
こんなところで帰ろうっと・・・
今日のところはちょっと自然をお勉強したので、
こんなところで帰ろうっと・・・
この「福島潟」の周辺には温水プール「遊水館」や200円で利用できる「キャンプ場」、
野鳥などの無料観察施設「雁晴れ舎」、囲炉裏がある休憩施設「潟来亭」、
宿泊もできる「菱風荘」などもあります。
野鳥などの無料観察施設「雁晴れ舎」、囲炉裏がある休憩施設「潟来亭」、
宿泊もできる「菱風荘」などもあります。
今度は、温かくなった季節に来ようかなぁ・・・