お正月に埼玉の実家に帰ったのですが、
だいたい実家に帰るといつでも帰り際にボクの親は
「あれ持って帰りなさい。」「これ持って行きなさい」と言ってくれます。
「あれ持って帰りなさい。」「これ持って行きなさい」と言ってくれます。
ありがたいことです♪
たぶん、そんな経験皆さんもあるんではないでしょうか?
たいてい、それは食べ物だったりするので、今回はお節もありましたが、
ウチはいつも、この「長浜ラーメン」と・・・

「ふくやの明太子」が定番です・・・

埼玉のと言えば「長浜ラーメン」に「明太子」ですよねぇ・・・
・・・って、このバカチンが!
実は父方の親戚が福岡で、定期的にいつも送ってくれてくれるのです。
だから、幼いころから、「長浜ラーメン」「明太子」は常備食。
切らしたことがありません。
切らしたことがありません。
で、今回その定番に加えて、電車で来てもおかまい無しに、
いつもは「缶詰持ってけ」(重いのに)、「ネギ持ってけ」(長い上に臭い)、
とちょっとひいてしまう物もあります。
いつもは「缶詰持ってけ」(重いのに)、「ネギ持ってけ」(長い上に臭い)、
とちょっとひいてしまう物もあります。
そして今回「これ持ってけ」と言われました。

・・・「さるぼぼ」です。
なんだ?これ??
食べ物じゃなくて、人形じゃない???
「さるぼぼ」とは、飛騨高山の郷土人形らしいのです。
むかぁ~し、むかし、痩せた土地の飛騨ではのぉ、充分な年貢が納められのうて、
その代わり男たちは都へ宮大工として駆り出されたそうな。
その代わり男たちは都へ宮大工として駆り出されたそうな。
そんな苦しぃ暮らしの中、残された女たちが子どものおもちゃとして
残り布のつぎはぎ合わせで人形を作ったそうなんじゃ・・・
残り布のつぎはぎ合わせで人形を作ったそうなんじゃ・・・
それが、やがて恐ろしゅう天然痘が流行してしまったときに、
赤い布は天然痘予防になるっちゅうて、人形を赤い布で作ったじゃと。
赤い布は天然痘予防になるっちゅうて、人形を赤い布で作ったじゃと。
そんだら、その赤い人形まるで「猿の赤ちゃんみてぇだぁ」て言うもんだから、
飛騨の言葉で「赤ちゃん」は「ぼぼ」さ、言うから「さるぼぼ」となったんじゃと。
飛騨の言葉で「赤ちゃん」は「ぼぼ」さ、言うから「さるぼぼ」となったんじゃと。
今じゃぁ、「猿」が「病が去る」とか言われて、
大事なお守りになったんじゃとさ。
大事なお守りになったんじゃとさ。
・・・ってまったく知らなかったんで、調べました!
ちょっと顔が無くて不気味・・・いや、不思議な感じしますよねぇ?
でも、それはそれでいぃ~んです!
もちろん昔は裕福では無かったので、
簡易的に作ったとは言えこれで充分ということだったのですが、
簡易的に作ったとは言えこれで充分ということだったのですが、
はなから顔が有るよりも子どもたちがずっと創造性を持って長く飽きずに
遊べるからなのではないのでしょうか?
遊べるからなのではないのでしょうか?
その日の気持ちで「さるぼぼ」の顔がうれしい時には笑っているように、
悲しい時には泣いているように見えてくる・・・
悲しい時には泣いているように見えてくる・・・
皆さんも何時も「さるぼぼ」が笑っている様に見える
楽しい人生を送れるといいですね・・・
楽しい人生を送れるといいですね・・・
・・・みたいなことがドコかに書いてありましたぁ。
くぅ~~~っ! いいこと言うねぇ♪
すいません、ボクの言葉じゃありません。
・・・で、ウチの親がその飛騨高山に旅行に行ったときのお土産です。
皆さん、自分の行っていない旅行のお土産に、
人形やキーホルダーとか、置物とか、ペナント、木刀など、人形やキーホルダーとかって欲しいですか?
人形やキーホルダーとか、置物とか、ペナント、木刀など、人形やキーホルダーとかって欲しいですか?
今回ボクは人形とキーホルダーをいただきましたぁ。
しかも、人形は全長50cmぐらいあってデカイ!
なかなかお部屋のインテリアとして存在感ありすぎで、
一家に一つはほしいですよねぇ~
一家に一つはほしいですよねぇ~
とっても、困っ・・・ありがたいお土産です。
親がボクの厄除けお守りという、愛情たっぷりで買ってきたとだと思えば
うれしいことです。
うれしいことです。
そう思わないとバチが当たりますよね。
そういえば、「さるぼぼ」が来てすぐ、おみくじで「大吉」が当たり、
先日の「京都金杯」もなかなかの配当をズバリ的中!
先日の「京都金杯」もなかなかの配当をズバリ的中!
今年から始まった「さるぼぼ」との生活、
いいかもしれません。
いいかもしれません。