「元旦の車窓から」2009 | 馬の会長日記

馬の会長日記

「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

お正月休みももう終わってしまいましたね・・・


皆さんも体重の増加と共に、たくさんのお正月を満喫されたと思います♪

ボクのお正月は基本、埼玉の実家と友人の顔を見て、飲んで、食べて、
また新潟に帰ってくるというだけで、
ドコか特別なところに出かけたわけではありません。

今日はボクの視界に映った、新潟→埼玉、2009年元旦の様子、
車窓から見えた様子を中心にお伝えします。

写真がメインなので、ケータイでご覧の方、見にくくてすみません。

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2009年、ボクの目覚めはお昼頃です。
いつも新潟の元旦は雪が降っている事が多いのですが、
こんなに太陽がさしている明るいはじまりは初めてで、
すがすがしい気持ちになりました♪

起きたらすぐ、実家に帰ることにしていましたので新潟駅へ。

新潟市の繁華街の一つ万代シテイも、今日は静かですね。

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たぶん一年で一番静かな日なんでしょう・・・

「ここにある伊勢丹の初売りは2日から・・・
明日はきっと福袋ゲット大渋滞だな・・・ボクは興味ないけどね。」と思いながら、

15時13分新潟発の新幹線に乗り込みました。

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ほんのちょっと走ると、越後平野は銀世界。
次の燕三条駅に着くころにはまさに雪国です。


さらに新幹線は越後湯沢駅に・・・
元旦から滑って帰るところなんでしょうか?
これまでわりとガラガラだった車両にスキー客がたくさん乗ってきました。

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もちろん、スキーで賑わうこの湯沢は「景色が写真に写らないのでは?」
と思うほどガンガンと雪が降っていました。


「トンネルを抜けると、そこは雪国だった・・・」という川端康成の世界の全く逆、

群馬県に抜けると関東の乾燥した冬の景色が広がります。

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普段鉛色の空の新潟から新幹線に乗ると、
この辺りで「地上にでてきたぁ~!」という気持ちになります。


そして、高崎あたりで2009年の最初の太陽が沈もうとしています。

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ここまで来ると新幹線の駅のまわりはすっかり都会です。


懐かしの大宮駅が見えてきました♪

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今、大宮駅の2番線の発車メロディには大宮アルディージャの応援歌が
使用されているらしいですね。
新潟駅もそんな粋な計らいをして欲しいものです。

大宮はボクが高校の頃や予備校の時に遊んでいた街です。

あの頃(何年前?)とは違い、特に西口はかなり新しい感じになりました。

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そんな西口のデッキ上にはイルミネーションがきらびやかにありました。

あと、よく待ち合わせの場所に使われる、駅のほぼ中心にはえる「豆の木」。

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この日もたくさん待ち合わせしている人が多いのでボクはいつも
東武野田線の改札口で待ち合わせしていました。

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そう、ボクの住んでいたのは「春日部市」までは東武野田線を使うのです。

いまだに単線のところもあるの~んびりした線です。

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この線上には高校がたくさんあり、ボクの行っていた高校もあります。

朝はいくつもの違う制服の高校生が乗ります。

他校の生徒と目が合うたび、にらみ合ったり、ドツキ合ったり、
時には告白されたり、たくさんの青春の思い出がつまっています。

そんな野田線から伊勢崎線に乗り換えて2駅、
ボクの故郷「武里駅」に到着です。(写真は2日の昼間)

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新潟より田舎のここは、10年前とほとんどかわらず。

ちょっと道や、駅や、建物が小さく狭く見える気がするのは、
もしかしたらボクが成長したということなのでしょうか?

いつも、通学、通勤で歩いていた道を逆に、
たくさんのお土産を持ってゆっくり実家に歩いていきます。

久しぶりでも落ち着きます。

これが2009年元旦にボクが実家に向けて歩いた風景です。


「明けましておめでとう」より先に出た言葉は「ただいま~」でした。