
夏の終わりを感じて少しさみしいです・・・
最近、新潟グルメレポートブログになってしまっている気がしますが、
新潟にはおいしいものがたくさんあるんだからしょうがない。
ただし、おいしいものと言っても勝手にボクが気に入ったものや、
気になったものを書いているだけなので、何の根拠も基準もありませんので
ご了承ください。
今回「こりゃウメェ」と思ったのは、新潟市が誇るスウィーツ「笹団子」!
その名の通り笹の葉数枚で包まれているヨモギのお団子なのですが、
このヨモギの風味が濃い!
色も黒に近い深緑で、甘いのが苦手な人でもきっと大丈夫。
笹の抗菌作用などから保存性が高いので、出陣時の携帯食として
上杉兼信が発明したという説があったり、
田植えの時期に各家庭で作り、お弁当がわりに持って出たとかいう、
新潟県民には大変親しまれているソウルフード。
基本、中はこしあんやつぶあんがメインですが、
何も詰めないままだったり、味噌、ごま、くるみ、
さらにはきんぴらを入れたものがあったそうです。
昔はお弁当がわりだったのでしょうね。
(海草あらめ入りっていうのもあるんですが、何者かよくわかりません)
新潟市内に「笹団子」を生産しているお店は50軒弱あるそうで、
お店によって味はさまざまです。
個人的にはこしあんが好きで、写真は老舗「田中屋本店」のものです。
「笹団子」・・・新潟に来る前にその名前は聞いたことあっても、
姿や味はまったく知りませんでした。
そして、新潟に来てからある先輩が「笹団子」と呼ばれているのを聞いて
最初意味がよくわからなかったのですが、
初めて「笹団子」の形を目にしたときやっと意味が通じました。
ポッチャリ系の先輩は無理やりベルトをきつく締め、
上半身と下半身が真ん中できつく縛られた様に、
そのシルエットはまるでヒョウタン。
いや、まさに「笹団子」でした。
そんなこと言うと何だかおいしそうな感じがしませんが、
ぜひ、新潟のお土産にお買い求めください。
忘れても新幹線で売っているので大丈夫ですよ。
・・・おいしい。