四月以来五ヶ月ぶりに釣りに出かけた。
やって来たのは、ミニ聖地の近くの水路で、上から覗きながら降っていると、それらしき魚影が多数見え、ヒラ打ちもしていたので釣ってみることにした。
使ったのは、五尺のウキ仕掛けで、ハリは新半月、エサは四月以来冷凍庫に眠っていた自家製黄身練りだった。
何度かの空振りの後、ようやく釣れて来た。
てっきり小ぶりなヤリタナゴが群れているのかと思っていたが、意外にもそれは小さなアブラボテだった。この水路で釣るのは初めてだ。
その後も釣れども釣れども小ボテで、ヤリタナゴはいないようだった。17尾ボテが釣れたところで納竿とした。
リリース直前の20分ほどのボテ釣果
外道はタモロコとオイカワ2尾ずつだった。
この時期に九州でたなご釣りをすること自体、約40年ぶりだが、他の時期とはやはり魚の居場所が違うことがわかったのが収穫だった。最高気温36度の猛暑日の中、竿を出した甲斐があった。