五月中旬、道央の某池で初ヤチウグイを釣った後、横を流れる某一級河川の下流に注ぎ込むある支流の、ブロック堰がある場所に移動した。狙いはフクドジョウとハナカジカだった。
濁りが強くて見釣りでは狙えなかったので、堰の下流をキヂをエサにフカセ底釣りで探っていると、ウグイに似た魚が釣れてきた。
尻びれの下端は直線的で、吻は尖っていた。ははあ、これがエゾウグイかと思った。初物だった。
初エゾウグイの顔
初エゾウグイ俯瞰
エゾウグイの腹側
エゾウグイの尻びれ
このように初エゾウグイはエサで釣ったが、最大全長が40センチほどになり、ルアーへの追いはいいので、ルアーフィッシングのいいターゲットだと思う。
実際、後日ジュウサンウグイをキャロライナリグで狙っている時にエゾウグイがヒットすることが多かった。ファイトはジュウサンウグイに比べると劣るがなかなかのものだ。
後日、本流中流部で釣れたエゾウグイたち。グラスミノーSSシラウオカラーのキャロライナリグ使用。
20センチ台の個体。バークレートラウトワームナチュラルカラー使用。
6月上旬に道央の太平洋側に注ぎ込む川の河口近くで釣れた20センチほどのエゾウグイ
10センチ台の個体。キヂ使用。
10センチ台の個体。魚肉ソーセージ使用。
石狩川から遥々上ってきてゴールのため池の手前のウグイ止めの土管の手前で釣られたエゾウグイ
黒点病による結果と思われる金鱗エゾウグイ。石狩川中流域の某支流にて。
札幌市内を流れる人工河川の下流で8月下旬に釣れた、40センチほどの良型エゾウグイ。ウグイ類の切り身使用。
エゾウグイ近影
エゾウグイのハビタット