先週のダイオライト記念はいかがでしたでしょうか。
スタートしてヤマノファイトやタガノゴールドが牽制し合ってた中で、1番人気アナザートゥルースが外からハナ争いを制し、そのままレースを引っ張る流れになりました。もう一頭の人気馬ウェスタールンドは中団後方と、両極端なレースになり、地方馬が多く先行する、交流重賞にしては珍しい展開になりました。
アナザートゥルースは自らのペースを乱すことなく、ヤマノファイトやタガノゴールドが一杯になる中で、2周目4コーナーを回っても手応えよく、そのまま突き放し、1番人気に応え、重賞初制覇を果たしました。
2着には2周目の向こう正面から追い上げた2番人気ウェスタールンドが入り、3着は、こちらも中団から追い上げた3番人気サウンドトゥルーで、堅い決着となりました。
牡馬のJpnⅡになると、人気馬がしっかりレースを走るので、こういう決着は納得ですね。
牡馬のJpnⅡになると、人気馬がしっかりレースを走るので、こういう決着は納得ですね。
4着のトーセンブルも、勝ち馬からは10馬身、3着サウンドトゥルーからは4馬身離されはしましたが、中団からそれなりに脚を使いましたし、地方限定重賞ならば、次走も好走が期待できるでしょう。
5着タガノゴールドは、おそらくまたしばらくは園田や西日本のレースを使うでしょうが、先行力はまだまだありますし、そのあたりの地区ならまだ勝利を重ねられそうですね。
5着タガノゴールドは、おそらくまたしばらくは園田や西日本のレースを使うでしょうが、先行力はまだまだありますし、そのあたりの地区ならまだ勝利を重ねられそうですね。
さて、今週の南関競馬は大井競馬場に舞台を移し、18日水曜日には、第43回京浜盃(SⅡ)が行われます。
昨年は、1番人気ヒカリオーソが鼻出血で大差の最下位に敗れる中、なかなか勝ちきれなかったステッペンウルフが勝利し、2着にウィンターフェル、3着は人気薄のホワイトヘッドが追い込み、上位3頭は船橋所属馬ということになりました。
昨年は、1番人気ヒカリオーソが鼻出血で大差の最下位に敗れる中、なかなか勝ちきれなかったステッペンウルフが勝利し、2着にウィンターフェル、3着は人気薄のホワイトヘッドが追い込み、上位3頭は船橋所属馬ということになりました。
基本的には内枠の先行馬が有利な大井1700mで、なかなか追い込みが届かないコースではあるので、それらの点を踏まえて予想していきたいと思います。
3/18大井11R
第43回京浜盃(SⅡ)
第43回京浜盃(SⅡ)
◎ヴァケーション
○ドイテー
▲ファルコンウィング
△ストーミーデイ、コバルトウィング
○ドイテー
▲ファルコンウィング
△ストーミーデイ、コバルトウィング
本命は、ヴァケーションにしました。
なんといっても、全日本2歳優駿の勝ち馬です。
その馬が、いくらトライアルとはいえ、他の馬と同じ56キロで出られるのは、とんでもなく有利であると思います。
確かに、3走前の大井で行われた準重賞ゴールドジュニアーで、ストーミーデイの3着に敗れてはいますが、コーナリングに問題があったようには思えず、展開の妙だったり、距離が短かったことが原因ではないかと思います。
その馬が、いくらトライアルとはいえ、他の馬と同じ56キロで出られるのは、とんでもなく有利であると思います。
確かに、3走前の大井で行われた準重賞ゴールドジュニアーで、ストーミーデイの3着に敗れてはいますが、コーナリングに問題があったようには思えず、展開の妙だったり、距離が短かったことが原因ではないかと思います。
それを思えば、その時より強くなっていますし、吉原寛人騎手とのコンビは2戦2勝ですので、仕上げはそこそこでしょうが、問題はないと思います。
対抗は、ドイテーです。
5戦して連対率100%と、安定感と強さを兼ね備えている様子ですが、ここ2戦はいずれも完勝というのもいいでしょう。
今回は相手が強くなり、初めての右回りと、課題はありますが、ミューチャリーと同じ、石瀬丈太郎オーナーに、御神本訓史騎手と矢野義幸厩舎ですので、今年はこの馬と、オーナーの期待も見えてきます。
好勝負に期待したいです。
今回は相手が強くなり、初めての右回りと、課題はありますが、ミューチャリーと同じ、石瀬丈太郎オーナーに、御神本訓史騎手と矢野義幸厩舎ですので、今年はこの馬と、オーナーの期待も見えてきます。
好勝負に期待したいです。
3番手は、ファルコンウィングです。
今開催の大井の馬場は、差してきても3着までで、前に行く馬に有利な印象を受けます。
また、大井1700mということを考えても、ファルコンウィングに向きそうな展開になるのではないかと考えます。
逃げた方がいいレースができるので、やや外枠ですが、左海誠二騎手なら強引にでもハナを奪いに行くでしょうし、そうなれば、この馬の競馬が期待できるのではないでしょうか。
また、大井1700mということを考えても、ファルコンウィングに向きそうな展開になるのではないかと考えます。
逃げた方がいいレースができるので、やや外枠ですが、左海誠二騎手なら強引にでもハナを奪いに行くでしょうし、そうなれば、この馬の競馬が期待できるのではないでしょうか。
押さえには、ストーミーデイとコバルトウィングです。
ストーミーデイは大崩れしないですし、前述したとおり、ゴールドジュニアーでヴァケーションを負かした戦績もあります。侮れません。
コバルトウィングは南関転厩初戦になりますが、ここ2戦、そこまで離された負け方したわけではないですし、その時の相手が、オープンで活躍するヤウガウと、UAEオークス3着で、UAEダービー出走予定のセランですから、レベルが低いレースとは言えなかったでしょう。
中央でのレースは道中中団から後方という形なので、今回どの位置からどのくらい脚を使えるのかは把握したいところですね。
コバルトウィングは南関転厩初戦になりますが、ここ2戦、そこまで離された負け方したわけではないですし、その時の相手が、オープンで活躍するヤウガウと、UAEオークス3着で、UAEダービー出走予定のセランですから、レベルが低いレースとは言えなかったでしょう。
中央でのレースは道中中団から後方という形なので、今回どの位置からどのくらい脚を使えるのかは把握したいところですね。
以上が今回の予想となります。
3歳クラシックももうすぐ始まります。そのときには歓声のもとで競馬が行って欲しいものですが、叶わなくとも素晴らしいレースを目に焼き付けていきたいですね。