2020年もここから始まる。
無事開催が行われた京都金杯!
人気は程よく割れており圧倒的実力馬がいない中スタートした。
まずスタートを決めたボンセルヴィーソがハナに立つかと思われたが一気ににマルターズアポジーがいつも通りハナを奪いに来てそのまま単騎先頭となった。
人気のサウンドキアラは6番手のインにつけ脚を溜める。
その後ろにソーグリッタリングもついていった。
その後ろにソーグリッタリングもついていった。
1番人気のカテドラルは後ろから2番目の後方待機。
前半800mは47.1秒とそれほと速くない流れで進んでいった。
3コーナーすぎから徐々にペースが上がっていき、直線に入るとマルターズアポジーが垂れていく中、ボンセルヴィーソが抜け出し先頭に立つ。
しかし直後からサウンドキアラがどんどん伸びてきて一気に交わし先頭に立つ。
そのまま力強い伸びで1着でゴール。
そのサウンドキアラを追うようにダイアトニックも一気に伸びてくるが届かずの2着に。
外からソーグリッタリングも伸びてきてはいたが、先行してそのまま残った人気薄ボンセルヴィーソが3着を確保した。
ソーグリッタリングは続く4着に。
1番人気のカテドラルは直線伸びてくることはなく17着と惨敗であった。
京都巧者のワンツースリーとなった今年京都金杯であった。
優勝を飾ったサウンドキアラはこれが重賞初勝利!
得意の京都マイルで牡馬相手に圧倒した。今後のマイル戦での活躍が期待される牝馬である。
回顧
1着 サウンドキアラ
京都コースは、7戦して5勝と相性抜群の得意コースであり見事なレースであった。
今後の課題はやはり坂のあるコースを攻略していくことだと思われる。
今回馬場の有利や斤量のハンデもあったが京都マイル戦では今後重賞もしっかり取れるレベルまで成長していると思われる。
次に京都牝馬Sに出てくるなら有力な1頭となり、またマイルCSが今年は京都で行われないのが残念ではあるが、どこか重賞を勝ち取れる力はつけている!
2着 ダイアトニック
同じく京都巧者のダイアトニックが直線突っ込んで2着を確保。
しかし、最後はヨレるような部分も見せており、今回北村騎手が内を上手く回りロスなく運べたのが大きい。
同じく京都巧者のダイアトニックが直線突っ込んで2着を確保。
しかし、最後はヨレるような部分も見せており、今回北村騎手が内を上手く回りロスなく運べたのが大きい。
やはりこの馬は京都1400mがベスト舞台だと思われる。しかしマイル重賞でもやれるというのは収穫でもあり、上がり最速も確保した。
あえて逆にスプリント戦に出してみるのも面白いと思っておりスプリント戦もハマるようなら高松宮記念を狙ってみるのも面白い。
活躍の幅が広がっていくことは成長の証である。
3着 ボンセルヴィーソ
14番人気83.7倍と非常に舐められてしまったがこの馬も実は京都巧者。
3勝のうち全てが京都コースであり8戦7着内とむしろこれだけで買える理由になる。
また、過去にはG1で3着が2回。
14番人気83.7倍と非常に舐められてしまったがこの馬も実は京都巧者。
3勝のうち全てが京都コースであり8戦7着内とむしろこれだけで買える理由になる。
また、過去にはG1で3着が2回。
重賞成績は0-2-3-1と相手が強い方が実は燃えるタイプなのかもしれない。
差しが決まる展開の中よく粘り残しており、京都コースで次走出てくるのであれば積極的に狙いたい1頭である。
17着 カテドラル
1番人気に応えることなくあっけない終わり方。
展開や馬場も合わず、追い込み馬をこの1戦で見切るのは早い。
ハーツクライ産駒でもあるので覚醒した時には激走すると思われ、得意の阪神コースで期待したい。