前走スーパーレコードで駆け抜けたコントレイルが単勝オッズ2.0倍付くことになった原因はやはり先週の有馬記念でアーモンドアイが惨敗したことが原因なのだろうか。
レースはまずパンサラッサが勢いよく飛び出しハナに立った。それに並ぶようにラインベック、ブルーミングスカイが続いていった。人気のコントレイルはその後ろの好位4番手を確保。ワーケアはオーソリティと共に中団後ろで脚溜める競馬となった。レースは前半1000mを60.9秒で流れるペース。そして4コーナーで一気に後ろからヴェルトライゼンテとオーソリティが進出。直線に入ると逃げ残りが期待されたパンサラッサを一気にコントレイルが交わしていき1着に。
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それを追うようにヴェルトライゼンテが2番手に上がるが勝ち馬との差を縮めれず2着に入る。3着には直線でオーソリティを一気に交わして上がってきたワーケアが入線した。この日中山芝2000mは新馬戦、1勝クラスと2つあったが、上がり35秒を記録したのはホープフルステークスの上位3頭のみ。能力の高さは間違いなさそうだ。
コントレイルはこれで無傷の3連勝を飾った。直線でもムチを入れることなく持ったままでの突き抜け。着差以上に強さを感じ、皐月賞での活躍も大いに期待できる。そして、ノーザンファームのG1連勝記録もこの馬がストップさせることになった。ちなみに2着〜5着はノーザンファーム生産馬であった。
2019年最後のG1レースは1番人気→3番人気→2番人気での決着。的中した人はかなりいそうであり、良い年末となったのではないだろうか。
回顧
1着 コントレイル
オーナーからはダービーを目標にということでメイチ仕上げではなかったうえでの圧勝劇。スタートを決めるものの前に馬を置くことでうまく折り合うことができ、文句のない走りだったのではないだろうか。能力は非常に高いものがあり、唯一難癖をつけるとしたら直線で内に刺さっていたことから左回りの方が走りやすいのではないだろうか。もし、そうであればダービーではさらに着差をつけてくれるのではないだろうか。サリオスとの対決も非常に楽しみであり、また2歳G1を取ったディープインパクト産駒は3歳G1で活躍できないというジンクスもこの馬なら壊してくれる気がする。
2着 ヴェルトライゼンテ
菊花賞馬であり、有馬記念3着というワールドプレミアの弟として注目を浴びていた今走は期待通りの走りだったと思える。この馬はマーフィー騎手の言う通りもっと距離を伸ばしてあげることでよりパフォーマンスを上げていきそうだ。ワールドプレミアの去年の今時期の頃と比べてもできは上に見え、来年菊花賞がとても楽しみである。ダービーでも4〜7人気辺りに落ち着きそうなので、左回りをどこかで経験させることでダービーでも着内を狙えそうだ。
3着 ワーケア
スタートで不利があり位置取りが悪くなってしまった中で今回3着に敗れた。敗れはしたが今後も非常に楽しみな馬である。直線に入りなかなかエンジンがかからず最後こそ伸びているが、中山でそれでは届かない。この馬はどちらかというと不器用な馬でこれまでにも手前の替えがスムーズでなかったりモタれていたりする場面も見られてきた。なので直線の長い東京はベスト舞台。おそらくダービーでは上位人気にはならず中穴くらいの人気に落ち着きそうだ。今後の成長によっては着内を狙えると思うし、ハーツクライ産駒として覚醒することができた時にはG1を取れる器だと思っている。
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5着 オーソリティ
今回5着と敗れたがそんな悲観することはないと思われる。スタートしてからのポジション争いで両サイドから挟まれた上にさらに弾かれたりと不利を受けてのレース。そのまま終始外を回されたのが致命的となり最後力尽きてしまった感はある。不完全燃焼で終わったため、次走どこになるかは分からないが大きく買いたいと思える馬である。