今回は東京優駿(ダービー)(GⅠ)の推奨馬をお伝えしていきます。
2016年に生まれた6905頭のサラブレッドの中からたった1頭の優駿を決めるのがダービーです。
なのでこのレースに出走できる18頭の馬達は2016年を代表した18頭といえるでしょう。
願わくばこの18頭のサラブレッド達が不利なく持てる力を存分に発揮できるレースになることを望みます。
それでは推奨馬をお伝えしていきます。
まず1番手はサートゥルナーリア。
皐月賞(G1)を休み明けで勝ってしまうほどの馬です。
ひょっとすると今年は牡馬の3冠馬が誕生する可能性も大いにあると思います。
レース展開的にも先行できるので、どの枠に入ってもそれほど気にしなくてもいいと思います。
血統的にもお母さんはオークス馬シーザリオ、お父さんは昨年の3冠牝馬アーモンドアイの父親ロードカナロアと完璧です。
鞍上もルメール騎手からレーン騎手に乗り替わったのも気にする必要はないと考えています。
![]() |
VenusFilm Vol.2 林ゆめ [DVD]
3,220円
Amazon |
2番手はヴェロックス。
前走の皐月賞ではアタマ差の2着でしたが、最後の直線でサートゥルナーリアに交わされた後も粘ってダノンキングリーを差し替えしての2着と勝負根性のある所を見せてくれました。
父親のジャスタウェイは中距離の世界王者にもなった馬で、今年の3歳が初年度産駒なので距離適正はまだわかりませんが同じ3歳馬同士ならそれほど気にする必要はないでしょう。
3番手はランフォザローゼス。
前走の青葉賞(GⅡ)でハナ差2着でした。
この馬の特徴は中長距離で安定した成績をおさめている所でしょうか。
確かに1勝馬ですが、前走で2400メートルを経験できたのは大きいと思います。
青葉賞で負けたリオンリオンの乗り替わりも好都合ではないかと思います。
逃げ馬に横山典騎手だとこわいですが息子の横山武騎手ならそれほどでもないかなと、失礼ながら思いました。
4番手はダノンキングリー。
この馬も皐月賞で差のない3着。
先行してのしぶとさが武器の馬なのでダービーではぜひとも内枠がほしいところです。
最後にレッドジェニアルを。前走の京都新聞杯(GⅡ)を差し切って勝っています。
上に挙げた4頭は全て先行馬なのでペース次第ではこの馬の出番もあると思います。
展開的にはリオンリオンがどのくらいのペースで逃げるかにかかってくるかと思いますが、鞍上がベテランの横山典ではなく息子の横山武なので、前走の京都新聞杯で逃げて2着になったロジャーバローズなどは内枠が引ければ遠慮なくハナに立とうすると思うのでペースが思ったより早くなって差し馬の台頭もあるかと思います。
以上ダービーの推奨馬をお伝えしました。