先週の川崎マイラーズはいかがでしたでしょうか。
キャプテンキングはさすがで、ギリギリの勝利ではありましたが、見事に重賞連勝を重ねました。
私としては、トロヴァオを入れてなかったのが痛恨でした。
やはりキャロットの勝負服は何かと絡んできますね。
南関東の重賞ではもあの勝負服を見たら押さえは必要なんでしょうね。
さて、今週の南関東競馬は大井に場を移し、水曜日には第64回大井記念(SⅠ)が行われます。
上位2頭には来月末に行われる帝王賞への優先出走権が付与されますが、それ以上に、昨年からSⅠに昇格したのもあって、春の南関競馬の中距離王決定戦の意味合いが強いと言えます。
実際、今回のメンバーは各所属のトップクラスが集まり、とてもハイレベルなレースになることが予想されるものとなりました。
出走表を見た段階で難解だなと思わせますが、それに加えて、月曜の夜から火曜日の夕方までに、東京都はまとまった量の雨が降ることが想定されています。
おそらく、重、不良馬場になるかと思われます。
考慮しなければならない要素が数多くありますが、予想をしていきたいと思います。
5/22大井競馬11R
第64回大井記念(SⅠ)
第64回大井記念(SⅠ)
◎タービランス
○モジアナフレイバー
▲センチュリオン
△ヒガシウィルウィン、チャイヤプーン、ディアデルレイ、リッカルド
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本命馬はタービランスにしました。
なんといっても、6歳になった今もハイレベルで能力が安定しており、前走ブリリアントカップもキャプテンキングにハナ差の競馬でした。
勝ったキャプテンキングが強かったという内容で、普通なら勝っていた競馬で、2着というのも全く悲観するものではありません。
馬場状態も不問で、軸とするならば一番信頼できるのではないでしょうか。
なんといっても、6歳になった今もハイレベルで能力が安定しており、前走ブリリアントカップもキャプテンキングにハナ差の競馬でした。
勝ったキャプテンキングが強かったという内容で、普通なら勝っていた競馬で、2着というのも全く悲観するものではありません。
馬場状態も不問で、軸とするならば一番信頼できるのではないでしょうか。
対抗はモジアナフレイバーです。
勝つか圏外かの成績ではありますが、その負けたレースは、初めての重賞挑戦だった羽田盃、コンマ1差だった東京ダービー、そして前走の東京大賞典です。
前走は仕方ないですが、クラシック戦線でもまともに戦え、前々走では古馬混合重賞だった勝島王冠を勝利しました。
今回は休み明け初戦にはなりますが、この馬のレベルを考えれば、体さえ出来ていれば十分やれるとみました。
3番手はセンチュリオンです。
前走は南関競馬転厩初戦の浦和のオープン競走でしたが、圧倒的一番人気に応えて勝利しました。
中央競馬では昨年のマーチステークスを勝利し、10月の金沢の交流重賞白山大賞典も2着、その後は奮わずに今回の転厩となりましたが、その能力をまざまざと見せつけた形になりました。
今回は他馬と同じ57キロであることを考えても、十分やれると思います。
あとは、大井競馬やナイター競馬が初めてになるので、そこを攻略できればでしょう。
ヒガシウィルウィンは能力のピークは過ぎたと思いますが、まだまだ南関重賞では馬券に絡んでくるレベルにはあると思います。
今では2000mも長いかもしれませんが、ジャパンダートダービーを勝利したとき以来の乗り替わりとなる本田正重騎手を背に、以前の走りができるかを期待したいところです。
チャイヤプーンは大井適性、並びに南関古馬重賞となると、少し荷が重いかもしれませんが、戸塚記念を勝利したときは重馬場だったように、馬場状態はこの馬にとってはいいかなと思われます。
岩手の山本聡哉騎手はテン乗りにはなりますが、対戦相手としてこの馬を見てきたと思うので、ある程度チャイヤプーンに対するイメージはできているのではないかと思います。
岩手競馬は現在色々問題が出ていますが、少しでも岩手競馬にいいニュースが届くといいと思います。
ディアデルレイは、冒頭でも申し上げたように、人気がないときのキャロットファームが怖いなと思うので、鞍上含めて押さえの一頭にはあげておきます。
最後に、昨年の覇者のリッカルドをあげておきます。
エルムステークスの遠征が良くなかったのか、ピークが過ぎてしまったのかはわかりかねますが、昨年後半はこの馬の走りが見られませんでした。
中央時代も連勝が止まったあとはパッタリと走らなくなった馬なので、半信半疑ではありますが、ある程度人気も落ち着くと思いますし、押さえてもいいのではないかも思います。
以上が大井記念の予想となります。
水曜日は天気も回復し、日中も28℃まで上がるとの予報です。
発走は20:10ですが、仕事終わりにお酒を飲みながら競馬をするにはちょうど良さそうなので、楽しみたいものです。