先週の羽田盃はいかがでしたでしょうか。
私の本命のウィンターフェルは予想通り、馬券圏内を外さずに、強い競馬をしましたが、なによりミューチャリーの強さが思いっきり目立ったレースになりました。
最後の直線を迎えたときに、御神本訓史騎手が空いたスペースにミューチャリーを出すと、そこからの伸びは圧巻で、上がり3ハロンは驚異の36.9でした。
前受けしたウィンターフェルもいい競馬をしたと思いますが、ミューチャリーがあそこまで突き抜けるとは思いませんでした。
東京ダービーが楽しみになりましたね。
さて、今週は水曜日に浦和競馬場で牝馬限定重賞のしらさぎ賞(SⅢ)が行われます。
令和になった日の南関重賞は浦和1400mの別定重賞なので、なかなかクセのある重賞のように思えます。
今年は12頭のフルゲートでのレースですので、波乱の要素も高まっていると思います。
早速予想にうつらさせていただきます。
5/1浦和11R
第57回しらさぎ賞(SⅢ)
◎ストロングハート
○シェアハッピー
▲ステップオブダンス
△タイセイラナキラ、ファーストスキップ、オルキスリアン、アムールリアン
本命はストロングハートにしました。
少し外目の枠になったのが痛いですが、2歳時から能力の高さを見せており、浦和コースは3戦して1勝、3着1回。
馬券に絡まなかった一度は桜花賞で、馬券に絡んた2回はいずれも1400mであげたものなので、今回のコースは問題ないと思います。
今回は1600mの牡馬混合のオープンからの距離短縮、牝馬限定戦と、条件がよくなりますので、好走してもおかしくないと思います。
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対抗にはシェアハッピーをあげました。
1400mは本質的には短いかもしれませんが、前走ティアラカップでは、10番枠から2着に食い込んできました。
ムラのあるタイプですが、今回は枠が内になるので、枠の好転が考えられます。
前走からのさらなる前進も見込めるので、上位に評価します。
ステップオブダンスは前走を叩いての上昇が見込めます。
南関以外の競馬場に遠征しても崩れませんし、メンタル面のタフさが魅力です。
3歳時にユングフラウ賞を勝利しているように、浦和1400mも問題ないと思いますし、前走の負けがいいカモフラージュになるのではないかと思います。
今回トップハンデであるように、実力はこの中でもトップクラスなので、意地を見せつけたいところです。
タイセイラナキラは1200mに良績が集中しており、今回は少し長いかもしれません。
また、戦績的に、浦和だとコーナリングが大井よりも急なので、その点でも少し苦労するかもしれません。
ただ、吉原寛人騎手を起用してきたように、騎手起用的には強気なので、その辺は買いなのかなと見て、押さえたいと思います。
ファーストスキップは格下の存在になります。
前走負けたことで、とうとう浦和競馬での連対記録が途絶えてしまったわけですが、大負けしているわけではないので、格下での軽ハンデの恩恵を活かすことができれば、上位浮上も考えられると思います。
オルキスリアンは能力は高い馬だと思いますし、クイーン賞3着は、特殊馬場であったとはいえ、力がなければ来ることはできません。
ただ、前走ティアラカップは、初浦和コースということもあったのか、大敗してしまいました。根本的に浦和が合わない可能性はありますが、軽視するのも怖い馬ではあると思います。
最後にアムールリアンです。この馬はティアラカップの勝ち馬ですが、意外とティアラカップの勝ち馬はあまり相性が良くないように思えます。
人気薄での好走というのも、果たしてつながるのかという懸念はありますが、この馬が好走する時は勝ちきりまであるので、気にはしておきたいです。
以上が今回の予想になります。
発走は16:35です。