今回は天皇賞・春(GⅠ)の推奨馬をお伝えしていきます。
春の天皇賞といえば最強古馬決定戦のイメージがありましたが、最近では強い古馬はドバイや春はお休みしたりしていましたし2017年から大阪杯がGⅠになるとそっちにまわる馬も多くなりました。
今年の大阪杯は8頭ものGⅠ馬が参戦しましたが、大阪杯から天皇賞・春へ直行する馬は1頭もなく今年の春の天皇賞はGⅠ馬が1頭のみとGⅠとしては寂しいメンツになってしまいました。
そのうち天皇賞は秋だけでいいとか言う意見も出てくるかと思いますが、種牡馬のことを考えると長距離の血統は残しておいたほうがいいと思うので何とかこの距離のまま残ってもらいたいものです。
それでは推奨馬をお伝えしていきます。
1番手はエタリオウです。
前走の日経賞(GⅡ)も惜しい2着でしたし、中長距離では安定した力を発揮してくれる馬です。軸にするには最適だと思います。
2番手はフィエールマン。
ご存知去年の菊花賞馬です。
3か月の休み明けですが、菊花賞も休み明けだったので大丈夫でしょう、鞍上も同じルメールですしね。
3番手はユーキャンスマイル。
前走のダイヤモンドステークス(GⅢ)を快勝しての参戦。この馬のお母さんは秋華賞2着でしたね。
ぜひ息子が母にGⅠをプレゼントしてほしいですね。
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次はグローリーヴェイズ。
前走の日経新春杯(GⅡ)を快勝。
この馬の曽おばあさんは3冠牝馬メジロラモーヌです。ラモーヌの子供は重賞を勝てませんでしたがひ孫の世代で重賞勝ち馬がドンドン出ています。
ただ3か月の休み明けがちょっと不安ですかね。
最後にメイショウテッコンをあげておきます。
前走の日経賞(GⅡ)ではエタリオウを抑えて逃げ切り勝ち。
今回は同じ逃げ馬のロードヴァンドールも出走するので逃げられるかどうか、そこがポイントになりそうです。
今回推奨した馬は全部4さい馬ですが本当はもう1頭、推奨したい馬がいました。
今月の17日に調教中の骨折で安楽死になってしまったシャケトラです。
競馬にタラレバは禁物ですが、もしシャケトラが無事にここにいれば本命にしていたでしょうし、勝っていれば種牡馬への道も開けたと思います。
シャケトラの父親のマンハッタンカフェは2015年に死んでいるのでシャケトラにはここを勝ってマンハッタンカフェの跡継ぎになってほしかったのですが・・・。
最後はしんみりしてしまいましたが、以上が天皇賞・春(G1)の推奨馬です。