風邪をひきそうな悪寒がしたので、大蒜たっぷり麻辣湯(まーらーたん) | ねごろぐ~うまいもん王子の毎日美味しいブログ

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こんにちは。
自称、麻辣湯(まーらーたん)普及協会日本支部長のうまいもん王子です。

今日はねごログに何度も登場している福星美食の麻辣湯のお話しです。

この時期、空気は乾燥してるは、気温差が激しいは、忘年会だなんだで胃腸が疲れてで免疫が下がり気味で、風邪をひきやすいですよね。
この日、王子も何だか頭がボーッとしてて食事で自分自身に活を入れたくなりました。
となれば、辛旨いものですよね。
向かった先は、大阪ミナミ・島之内の福星美食。
カレーラーメンとかまぜそばとか、色んな中華料理?が美味しい、一見さん大歓迎ですが、一見さんが入りにくいお店です。
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甘めのカレーに麻と辣の辛さ加わる!福星美食のカレーラーメン |ねごログ~うまいもん王子の毎日美味しいブログ
http://s.ameblo.jp/umaiosaka/entry-12025753052.html?

しかし、なんといっても福星美食の看板メニューは『麻辣湯』でしょ。
年末、ジャルジャルの番組のみ生放送にも出演していたボンバー師匠も、こちらの麻辣湯が大好物なんです。

14時過ぎだったので、他にお客はいません。
こちらのお店、お客がいないと店内の照明を落とす地球環境に優しいお店!?
この日も入り口の磨り硝子ごしの店内は真っ暗。
到底営業しているようには見えません。
でも、ガラガラッと引き戸を開けると、暗い店内でテレビを見ていた男性店員が「いらっしゃいませ」と言いながら、立ち上がり、照明のスイッチを入れる。
明るくなると水が入ったコップを手にやってくる。
メニューを見ずとも、もう注文は決まっています。
「麻辣湯とライス下さい」。

男性は、『えっ?日本人が麻辣湯食べるの?』って表情を一瞬浮かべた後、
「麻辣湯とライスね」と復唱してから厨房に向かう。
その後ろ姿を見ながら、『いやいや、俺ここで何回も麻辣湯食べてるやん』と思い、若干の苦笑。

ところで、ランチタイムに麻辣湯かラーメン類を注文するとライスはサービスで付いてきます。
なので、ランチタイムならこういう注文の仕方をしても、ライス代は取られませんよ。


待っている間に、顔なじみの女性店員さんが出前から帰ってきて
「あら、いらっしゃい。お久しぶりね」。

このおばさんだけが、このお店では日本語が堪能なんです。
注文してから15分ほどで麻辣湯が運ばれてきます。



いつ見てもこの赤色はセンセーショナル!



辛そうでしょ?
辛いんです!
初めて食べたときは、このスープをすする一口目は、『食べられるのか』と、ドキドキでしたものです。
それがはまってしまって、めっちゃ通ってしまってるんだから、食べず嫌いはいけませんね。

未だに『麻辣湯って麺料理なんですか?』って聞かれることがあるんですが、
答えは『違います』。
料理名が『湯』で終わっていることからもわかるように『スープ』です。
それも中国の『辛い』を表現する『麻(マー)』と『辣(ラー)』を冠した辛い具だくさんのスープなんです。
もちろん味はそれぞれのお店によって異なります。
福星美食のは、大蒜(ニンニク)がきいています。
これが元気をつけたいときにはビッタリ!

では、どんな具材が入っているのでしょうか?
冒頭の写真でもおわかりのようにとにかく野菜タップリ。



キャベツ、もやし、玉ねぎなどに混ざって、豆腐干も入っています。



うまいもん王子歯、この豆腐干の食感がな大好きなんです。
この豆腐干に出合うと、本格中華な気もしますしね。



厚揚げみたいなのやお餅みたいなのも入ってますね。



左側のは芋のように見えますが、天ぷらのみ一種。
すり身の天ぷらのような食感と味がします。

煮込み料理ではないので、具材そのものの味がなくなるほどには、スープの味はしみこんでいません。
素材の味とスープから染み込んだ味のバランスが絶妙に良いのも、福星美食の麻辣湯にはまっている理由の一つですね。

辛いものが好きな人は、ぜひ福星美食の麻辣湯をお試し下さい。

福星美食
 大阪市中央区島之内2-8-8