「かぶり」って知ってますか? | ねごろぐ~うまいもん王子の毎日美味しいブログ

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身の程知らずにも、

エッセイストで旅行作家の高木美千子先生を

お庭番行きつけの肉料理店「昭和路」にお連れしました。

 

しかも、夜ではなくランチタイム。

昭和路さんの味には自信があるものの、

高木先生のおめがねにかなうかどうかは

ちょっと不安。

 

お店に入り、掘りごたつ式の座敷へ案内されます。

実はお庭番はいつもカウンターなので座敷に座るのは初めて。

なかなかくつろげていいですね。

 

で、注文は「焼き焼き ロースランチ」(1300円)。

高木先生はカレーも大好物とのことなので、

ご飯はカレーライスにしてもらいました。

 

昭和路さんではお肉よりもカレーが先に出てきます。

で、まず高木先生に

「カレーを温かい内に食べてください」と勧める。

高木先生は一口食べるなり、

「美味しい、私この味のカレーを探していたのよ」と

お褒めの言葉。

牛筋を長時間煮込んだ昭和路自家製のカレーだと

説明すると、

高知にも同じように手間隙をかけたカレーがあるとのこと。

それも食べてみたいですね。

 

メインのお肉が運ばれてくる。

「今日のはサーロインの『かぶり』です」と

店員さんが教えてくれる。

 

 

かぶり、って何だろう?

 

とにかく焼いてみる。

座敷もカウンターと同じ、

鉄板ではなく、富士山の溶岩プレートで焼く。

 

熱量が多いので、あっというまに火が通り、食べごろに。

 

 

 

口に入れると、柔らか~い。

しかも噛み締めると、肉汁がジュワーっとあふれ出てきます。

 

「今日は美味しいもの食べてる気がする。ありがとう」と

またもや高木先生からお褒めの言葉。

 

いつものごとくあっという間にお皿は空っぽ。

高木先生にも完食していただきました。

ありがとうございます。

 

帰りに際、マスター(店員さんは社長と呼んでました)に

今日のお肉のことを尋ねると

「かぶり」というのはサーロインの外側にある希少部位のことだとのこと。

 

またまたランチタイムなのに、

ディナータイムでもお目にかかれないような

めっちゃおいしいお肉を食べさせていただきました。

 

 肉料理 昭和路

〒542-0086  大阪市中央区西心斎橋2丁目16番6号 (網元 本館向い)

TEL 06-6211-0678
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