かきわけて
かきわけて
くだらないと振りほどいて
別に気にせず歩いてみた
割りと一人でもうまく歩けた
たまに寂しいときは話しかければいい
あとは一人がうまくいく。
そこそこの友人関係
僕が遠慮なく思っていることを言って
僕が遠慮なく思いをぶちまけても
影口を叩かれるか、その場すごしであやまられるか
その二択にしかならない。後味が悪くなるだけ
部活に熱中している時はよく友達ともめてた
殴り合いもしたし
どちらか謝るまで何週間も意地を張り合ったりした
今思うと吹きだしてしまうような理由だけど
すっごく楽しかった。財産だと思う。
幼稚園、小学校と、ず~~っと喧嘩しかしていなかった友達は
今ではお互い親友だと思っている間柄
時々学校の友達に、僕が今思っている腹黒い事を全部ぶちまけたら
どうなるのかな。と思ったりする
きっとただ友人じゃなくなるだけなんだけど。
そんな事思って淡白に過ごしてた学生時代。のはずなのに
ああ、ただの六年間なのに
ああああああ、なんで寂しいの。思い出なんかないでしょ俺。
ああ、ただ学校から卒業するだけなのに
ああああ、なんでこんなに悲しいの。友達は多いけどそれだけでしょ俺。
ああああ寂しくて悲しくてもう駄目だ。あんなに学校嫌いだったのに
卒業ってこんなにツライのかな。
もう、今学校ですれ違うと挨拶するぐらいの関係の人とはもう二度と会えないきがする
考えただけでなんか涙でる。なんでなのか本当わからないけど
涙でるほど後悔もする。いや何に後悔するかって聞かれると分からないんだけど・・・。
俺って、六年間なにしてたんだよ・・・・・。