【健康】食べても運動しなくても痩せられるアディポネクチン | モンちゃんのブログ

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不耕起栽培の田んぼでお米を作りホタルを増やしたり、自然農法の畑で作物を作ってます。千葉県環境学習指導員の認定を受け環境の体験学習や講演等をしてます。環境社会検定保有し、省エネ生活を実践中!blogは主に医療・食料・環境を中心に、様々なジャンルで更新してます。

食べても運動しなくても代謝が上がって痩せられるという成分
アディポネクチン
で栄養補助食品が開発されました。

アディポ=脂肪
ネクチン=くっつく
という意味。
標準な体格の人の血液中には多く存在し、内臓脂肪が増加すると反対に減少することが明らかになった。

アディポネクチン--Wikipedia--


WBSで報道されました。


アディポネクチンは脂肪細胞が出す善玉ホルモンの一種。
特徴は
肥満になるほどアディポネクチンの分泌量が低下する。
同じ肥満でも皮下脂肪でなく内臓脂肪が溜まると分泌量が減る。
血中のアディポネクチン量を一定に保っておくと動脈硬化の進行を遅らせることができる。
アディポネクチン分泌低下の一因に活性酸素による酸化ストレスがある。
この成分でサプリメントを製造した知り合いの会社では生産が追い付かないそうです。

期待されている効果
○動脈硬化の予防
○糖尿病の予防・改善
○高脂血症の改善
○がん予防・改善
○脳卒中の予防
○心筋梗塞の予防
○コレステロールの正常化
○肥満の予防・改善
○老化防止
健康維持に最も重要な役割をすることも解ってきました。

○糖尿病
アディポネクチンは筋肉や肝臓にある酵素の一種『AMPキナーゼ』を活性化させ、この酵素が脂肪酸を燃やすことで代謝が進み、糖尿病などが抑えられることが分かった。
糖尿病や肥満の悪化を防ぐため、脂肪酸を燃やす運動療法が広く行われているが、この酵素を活性化できれば、高度の肥満や病気で運動が出来ない患者にも同じ効果が期待できると見られている。

○ガン
人の胃ガン細胞を移植したネズミで実験。健康な人の血中と同じ濃度のアディポネクチンを注射するとがん細胞の増殖がかなり抑えられた。胃ガン患者はガンが進行するほど、血中のアディポネクチン量が低下することが分かっている。

○生活習慣病
95人の生まれたばかりの赤ちゃんで太った赤ちゃんとそうでない赤ちゃんを比べて量を比較。
50年後の口渇症になる可能性の高い予備群25人と正常群70人に分けたことろ、予備軍ではアディポネクチン量が正常群の7割程度しかなかった。
中高年になった時に高血圧などの生活習慣病になるリスクを示す指標となる可能性も大きい。
※口渇症とは唾液の分泌が少ないために異常に口が渇く状態を指す。

このホルモンを増やすには大豆を食べることです。
すると血液中のアディポネクチンレベルが上がります。
大豆に含まれるタンパク質が脂肪細胞の中にあるアディポネクチンを合成する機能を高めます。

開発された栄養補助食品はすでに某病院で使われ、副作用もなく様々な症状改善されているそうです。
大豆以上に早くアディポネクチンが増えるので、結果も早く表れているそうです。