本当は来週に書く予定だったんですが、色々話題が多いので、今週書きます。
まずはサウジカップデー。
フォーエバーヤング、サウジダービー制覇おめでとう!
かなり外を回る厳しい競馬でしたが、最後ギリギリで捕らえたのはお見事でした。
次はUAEダービーからケンタッキーダービーを目指すとの事で楽しみです!
リメイクもリヤドダートスプリント勝利おめでとうございます!
JBCスプリントでイグナイターの2着は伊達ではなかったですね。
残りの4レースもうち3レースで日本馬が2着に入る活躍!
キラーアビリティの2着は驚きました。
メインのサウジカップはウシュバテソーロが惜しくも2着。
日本でトップクラスのダートホースを揃えても勝ちに届かない、海外で日本の馬が勝つ事の難しさを改めて実感させられたレースでしたね。
逆に去年勝ったパンサラッサは本当にすごい事をしたんだなと改めて感じました。
今回出走した日本馬や関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。
そしてフェブラリーステークス
ペプチドナイル、初G1制覇おめでとう!
道中かなりハイペースの中、前で長い直線を粘り切って勝利!強い競馬でした。
馬主さんはこれが初めての重賞制覇だったんですね。
ペプチド冠の馬はレースで結構見かけるので意外でした。
生産者はあのテイエムオペラオーで知られる杵臼牧場。G1勝利はオペラオー以来、24年ぶりとの事。
藤岡佑介騎手はケイアイノーテックに次いで2度目のG1制覇。
ちなみに藤岡騎手はウマ娘にいる競走馬ではサウンズオブアースに4度騎乗しています。
今見たらウマ娘公式サイトのレイアウトが大きく変わっている!
長い間同じレイアウトだったんで、まだ慣れるのに時間がかかりそうですw
そんなウマ娘ですが、いやー驚きましたね。
3周年でまさか9人も新たなウマ娘が登場するとは!
個人的には以前予想した競走馬がいくつもウマ娘になっているのですごく嬉しいです!
数が多く大変ですが、1人1人見ていこうと思います。
まずはダートの3人。
エスポワールシチー、このブログを始めた2022年からずっと予想に入れてました(2022、2023、2024)。
やっと会えて感動もひとしおです!
ツンツンキャラなのは意外。ただ、逃げ馬という事で気性面で難しい部分があったのかもしれません。
声優の亜咲花さんは佐賀競馬の番組にも出演している人で、そこでエスポワールシチーの主戦だった佐藤哲三騎手とも共演している方です。
アプリではトレーナーや他のウマ娘との関係がどうなるのか楽しみです。
残りの2頭も2024年予想でエスポとセットで出るのではと予想していたので、個人的に驚いてますw
フリオーソ。この馬は本当にすごいです。
船橋競馬所属で交流G1を6勝。
特に3歳7月のジャパンダートダービーを制覇してから引退までずっと交流重賞や中央のG1レースに出走。
交流ですから当然JRAの競走馬も普通に出走してきます。
しかもこの時のダートはカネヒキリやスマートファルコン、エスポワールシチー、ヴァーミリアンなど、とてつもなく強い馬が揃ってました。
しかしフリオーソはそんな中央の馬相手に互角に渡り合い、G1を6勝もしたんです。
当然地方所属でG1をこれだけ勝った馬はフリオーソ一頭だけです。
ちなみに最初の頃は内田博幸騎手などが騎乗していましたが、途中から戸崎圭太騎手が主戦となってます。
どちらも当時南関東所属で後にJRAの騎手として活躍します。
特に戸崎騎手との間でG1を4勝しており、彼の知名度を上昇させるきっかけとなった馬でもあります。
ウマ娘では船橋に所属していた為か留学生扱い。ハルウララは入学しているので、メインキャラで留学生は恐らく初めて。
思った以上に真面目そうなキャラになってますね。
最後にトランセンド。
藤田伸二騎手主戦でジャパンカップダート2連覇やフェブラリーS、マイルCS南部杯を制覇した馬。
2010年ジャパンカップダート、2011年フェブラリーSとG1を2連勝した後にドバイワールドカップに出走し、2着に好走しています。
好走した時期は2010年後半から2011年とそんなに長くはないですが、中央のダートを中心に活躍。
特に逃げると強い馬だった印象があります。
ちなみにトランセンド、エスポワールシチーの登場で、トランセンドが勝った2011年ジャパンカップダートの1~3着が全てウマ娘化されたされた事になります。
1着 トランセンド
2着 ワンダーアキュート
3着 エスポワールシチー
更にG2ではありますが、2010年日本テレビ盃も1~3着の競走馬がウマ娘になってます。
1着 フリオーソ
2着 トランセンド
3着 スマートファルコン
ダートのウイニングライブの通常曲は「UNLIMITED IMPACT」。歌唱の実装が楽しみです!
次に2000年代前半がクラシック世代のウマ娘3人。
まずダンツフレーム。
アグネスタキオン、ジャングルポケットなど錚々たる名馬がいる中で皐月賞、ダービーを2着に好走した馬。
後に宝塚記念を制覇しました。
劇場版で主役予定のジャングルポケットのダービーはタキオンもカフェもいないので、この馬がいなかったらどうするんだろう?と思ってたんですが、無事来てくれましたね。
この世代はタキオン、ポッケ、カフェとあまりにも個性的なウマ娘が多いせいか、ダンツフレームは普通の女の子っぽいキャラになってますね。どこかのゲームやアニメでメインヒロインのお友達にいそうな明るい感じのキャラで良いと思います。
ただこんな普通っぽい娘も実馬はG1馬。ストーリーではその辺がどう表現されるか楽しみですね。
次にノーリーズン。
皐月賞を15番人気、ブレット・ドイル騎手鞍上で制覇した馬。
覚えてますよ、ドイル騎手。
短期免許で日本に来て最初はすごく期待されてたんですが、なかなかレースを勝つことができず、ネットでも失望する声が多かった。
そんな中初めて勝った馬がアイマストウイン(英語で"I must win")という、その時の騎手の気持ちを表現したかのような名前でした。
ダービーもノーリーズンで騎乗予定でしたが個人的なトラブルがあったらしく、乗り替わり。その後日本での騎乗はありません。
今も騎乗数は少ないものの騎手は続けているみたいです(参照)。
ノーリーズンは種牡馬引退後、相馬野馬追で活躍しているみたいです。
ウマ娘で武将っぽい姿なのもそれが理由なのかなと。
最後はスティルインラブ。
メジロラモーヌ以来の牝馬の三冠馬。
牡馬ではネオユニヴァースやゼンノロブロイがいた世代になります。
まだG1未勝利だった幸英明騎手に初めてG1勝利をもたらした馬。
そしてそのまま幸騎手騎乗でオークス、秋華賞も制し、牝馬三冠を達成しました。
この馬は同期のアドマイヤグルーヴとの対決がすごく印象に残ってますね。
アドマイヤグルーヴは武豊騎手騎乗。あのエアグルーヴの第一子です(後に繁殖に入りドゥラメンテの母となる)。
三冠レースではアドマイヤグルーヴが常に1番人気でスティルインラブが2番人気。
特にトライアルのローズSではアドマイヤグルーヴが勝利しており、さすがに三冠は厳しいと思われてました。
そんな中で秋華賞では逃げるマイネサマンサをゴール前できっちりと差し切り勝利。アドマイヤグルーヴは追撃しましたが2着でした。
スティルインラブはその後燃え尽きたのかレースを勝つ事は出来ませんでしたが、最後まで幸騎手が鞍上を務めました。
幸騎手はその後ブルーコンコルドやホッコータルマエなどの名馬に騎乗する事になります。
ウマ娘ではその名前からか少し重い感じのキャラクター。
X(旧twitter)とか見てるとファンアートが沢山あって、かなり人気があるみたいです。
そしてあとはオルフェーヴル、ジェンティルドンナ、ウインバリアシオンの3頭。
オルフェーヴルとジェンティルドンナの現役についてはこちらで少し書いてます。
どちらも想像を超えるくらいの強烈なキャラになりましたね。
この辺りの世代はゴールドシップもいますし、個性の強いキャラが多いです。
最後にウインバリアシオン。
やはりウマ娘になりましたね。
予想でも書きましたが、ジェンティルドンナにはヴィルシーナがいましたが、オルフェーヴルのライバルとしてウインバリアシオンを期待した人は多いのではないでしょうか。
そういう意味でウマ娘の許可をいただいたウインさんには感謝しかありません。
アプリではG1を勝たせてあげたいですね。
3周年では他にドゥラメンテとイクノディクタスが実装されましたね。
イクノディクタスについては色々と解説していきたいですが、今回情報量が多いのでまた今度詳しく書きたいと思います。
今月は結局3回投稿になってしまいました。
結局アニメ3期の時とあまり変わらない(汗
さすがに来月は少し抑えめに行こうと思います。
ではでは~