ということで今月2本目の記事です。
ウマ娘に登場しそうな競走馬を予想していくコーナーですが、今年もやります
まずは前回予想
残念ながら、この中からウマ娘として登場した競走馬は一頭もいませんでした。。。orz
悔しかったのは、コパノリッキーとホッコータルマエですね。4位で名前を出していたのに、唯一出てないエスポワールシチーを選んでしまう大失態。。。
今までの登場傾向を見るに、どちらかというとウマ娘サイドは多くの馬主さんのウマ娘を揃えたい。なので同一馬主や同一冠名より新しい馬主さんの競走馬を積極的に採用する傾向があるようですね
もちろん、同じ冠名の競走馬も登場しますが、サクラローレルやナリタトップロードなどのように、予想より少し遅めに出す傾向があるのかもしれません。
あと、ホッコータルマエ・ワンダーアキュートや、ダイイチルビー・ケイエスミラクルのように、同時期に走った馬をセットを出すこともあるようです。
今回はその反省を踏まえて予想していきたいと思います。
1 タイキブリザード
2022年と同じく1番手で予想。
サクラローレルのコミカライズ化作品「ウマ娘 プリティーダービー スターブロッサム」が今年の春に出るので、そこで登場する可能性があります。
もしここで出ない場合はかなり登場が遅くなってしまうかもしれません。
2 ニホンピロウイナー
1984年、1985年のマイルチャンピオンシップと1985年の安田記念を制し、「マイルの皇帝」と呼ばれた競走馬。
ミスターシービーの世代で、皐月賞では一緒に出走した経験があります。ヤマニンゼファーの父。
「何故そんな古い馬を?」と思うかもしれませんが、ヤマニンゼファーの紹介文に憧れているウマ娘として書かれており、実際ゼファーのストーリーでも憧れているウマ娘がいるというようなエピソードが出てきています。
ゼファー自体、語りつくせないほどエピソードが多い中、これを出してきたという事はウマ娘として出るのではないかと考えてます。
セットとして出すなら、1984年の安田記念を制し、短距離で何度も対戦した経験のあるハッピープログレスか、同期で、皐月賞や中京4歳特別で一緒に走ったカツラギエースか。
3 カンパニー
史上初の8歳馬で中央G1を勝った競走馬。
ダイワメジャーやキングカメハメハの同期。
2008年の天皇賞秋、ウオッカとダイワスカーレットの大接戦の決着だった伝説のレース。その時内から突っ込んできた7歳馬が翌年主役になるとは誰が予想出来たであろうか。
すごいのは毎日王冠、天皇賞秋と2回連続でウオッカに勝っている事ですね。しかもウオッカが得意の府中で。ウオッカもその後ジャパンカップを勝っているので、決して調子が悪かった訳ではないです。
ウオッカとの関連性や8歳でG1を勝ったという話題性、あとネットでの要望も多いという事で3番目に入れてみました。
セット候補は同期で2007年マイルチャンピオンシップや2006年天皇賞秋で対戦歴のあるダイワメジャー、2007年天皇賞秋に対戦歴があるメイショウサムソン、あの2008年天皇賞秋で3位4位を分けたディープスカイなど。
4 タップダンスシチー
他に有力馬が出たという事で少し順位を落としましたが、ライバルのシンボリクリスエスがウマ娘化されましたし、ゼンノロブロイは育成実装されました。
そろそろこの辺りの世代が注目されてもおかしくないです。
また、ゴールドシチーが出てからかなり長いですし、そろそろエスポワールかこの馬が出てくるのかなと思います。
セット候補はヒシミラクルが有力。
5 サニーブライアン
アイネスフウジンの中野栄治ジョッキー以降のダービージョッキーでウマ娘に登場した競走馬に一度も騎乗歴がないのは大西直宏ジョッキーしかいません。
ダービーにはあのサイレンススズカも走ってましたから、スズカの関連で出てくるのかなって思ったんですが、アニメ1期のサイレンススズカの話でも全く触れられておらず(多分、見落としがあったらスミマセン)、唯一、アプリのメインストーリー5話でそれっぽい実況があるのみです。
正直、ウマ娘化は厳しいのかもしれませんが、出ないと思って出たウマ娘も結構いるので、一縷の望みをかけて今回も5番手に入れてみます。
6 キョウエイマーチ
1997年の桜花賞馬。レースではミニスカートが逃げる中2番手でレースを進め、直線で他の馬を大きく突き放しメジロドーベルの追撃をしのいで逃げ切りました。
桜花賞で一番印象に残ったレースといえば、この馬の逃げ切りを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
秋華賞でドーベルの2着だった後は短距離路線やダート路線を歩み、タイキシャトルやキングヘイローなどとも一緒に出走しました。
その後繁殖に入るのですが、産まれたのは4頭で牝馬はヴィートマルシェ1頭のみ。そのヴィートマルシェからブリーダーズカップディスタフを勝ったマルシュロレーヌが産まれ、またヴィートマルシェ産駒のサンブルエミューズから産まれたナミュールやラヴェルが現在活躍中です。
メジロドーベルのライバルと言えばエアグルーヴの印象も強いですが、やはり三冠を争ったキョウエイマーチを思い浮かべる人も多いと思います。
今後ドーベルがメインのストーリーが作られるなら、是非ウマ娘化してほしいところ。
7 エスポワールシチー
前回より少し順位を落としましたが、やはり入れたいと思います。
ダートで強かった馬といえば他にもいますが、許可やライバル関係など色々な理由で課題が多いです。
そういう意味ではこの馬はスマートファルコン、ワンダーアキュート、ホッコータルマエと対戦歴があり、G1を9勝という申し分ない実績があります。
同じ冠名のタップダンスシチーとの兼ね合いもあるとは思いますが、ダートの有力馬としていつかは出てほしい。
8 カルストンライトオ
これも大西直宏ジョッキーが主戦。
アイビスサマーダッシュの2度の覇者、そして2004年のスプリンターズステークスを勝利した逃げ馬です。
2002年のアイビスSDでは外ラチ沿いを走り2着に2馬身差を付けて圧勝。ちなみにこの時の53秒7はレコードであり、現在も破られていません。
スプリンターズステークスではデュランダルという最強の追い込み馬がいる中、後続馬を大きく突き放して逃げ切り勝ち、大西ジョッキーにサニーブライアン以来のG1タイトルをもたらしました。
実はこの馬、大西ジョッキーだけでなく、熊沢重文ジョッキーも初期の頃に主戦で乗っていました。
熊沢ジョッキーもまだウマ娘に出た競走馬に騎乗した事がありません。
もし出るとするならダイユウサクかこの馬に期待したいですね。
9 ヴィクトワールピサ
日本の馬で唯一、ドバイワールドカップを制した馬。
エイシンフラッシュと同じ世代で、国内では皐月賞と有馬記念を勝ってます。
ドバイワールドカップを唯一勝っているという事で実装してほしい馬によくネットで挙げられています。
またエイシンフラッシュは現在同期がいないという状況なので、ライバルとして出るなら面白いですね。
エイシンフラッシュ以外のライバルは許可が難しい馬が多いのですが、セットで出すとするならヒルノダムール(皐月賞で2着だった馬)でしょうか。
10 ゴールドアクター
いろいろ迷いましたが、今回も10番手をゴールドアクターにします。
デアリングタクトがウマ娘で登場したということで、現役馬も他に出ると思い、メイケイエールやタイトルホルダーなども考えたのですが、やはりデアリングタクトは様々な要因で実現した特殊例で、次もあるかは現状確定できません。
既にアニメ3期が確定しており、それがもしキタサンブラック中心の話となればライバルだったゴールドアクターが出る可能性はあると思います。
11 ノースフライト
ご存じマイルの女王。
馬主の大北牧場は現在も活動しており、現在ウマ娘化された競走馬はいません。
そういう意味で有力であるのは間違いないのですが、ウマ娘の舞台版が本日から始まるということで、流石に近い世代の短距離からすぐに出すのは難しいのかなと思って順位を下げてます。
出すとしたら下半期でしょうか。
セットで出るとすればエリザベス女王杯で勝ちを争った砂の女王ホクトベガか、直接対決はないが、マイルチャンピオンシップの前年覇者であるシンコウラブリイか。
12 シンコウラブリイ
ノースフライトと同じ理由で順位を下げてます。
この馬は特に今舞台版に出ているヤマニンゼファーと何度も一緒に出走した関係なので、難しいかもしれません。
ただ、1991年から1994年というのは物凄く競馬が盛り上がっていた時代で、ノースフライト、シンコウラブリイがウマ娘化されると、その時代の短距離G1を勝った馬がすべて揃うことになります。
・安田記念(ダイイチルビー、ヤマニンゼファー、ヤマニンゼファー、ノースフライト)
・マイルCS(ダイタクヘリオス、ダイタクヘリオス、シンコウラブリイ、ノースフライト)
・スプリンターズS(ダイイチルビー、ニシノフラワー、サクラバクシンオー、サクラバクシンオー)
今は難しいかもしれませんが、いつかはコンプしてほしいですね。
13 ヒシミラクル
前回3位から大幅ダウン。
ケイエスミラクルがウマ娘化され、ルビーやヘリオスから「ミラクルさん」「ミラクル」と呼ばれているため、同じ名前のウマ娘は出ないのかなと
ただ、順位に入れているという事はまだ可能性はあるという事です。
同期のシンボリクリスエスも出ましたし、こちらも案外気にせず同じ「ミラクル」の名で出るかもしれません。
ちなみに、ミラクル名で他に有名な馬として、朝日杯でミホノブルボンをハナ差まで追い詰めたヤマニンミラクルがいます。
14 ホッカイルソー
この馬はかなり意外かもしれません。
同期はフジキセキやマヤノトップガン。特に弥生賞で楽勝だと思われていたフジキセキを追い詰めたことで知られています。抜かれそうになったフジキセキの角田ジョッキーが必死に追ったため、結局離されてしまいましたが。
クラシックは4着、4着、3着と勝つことが出来ませんでしたが善戦しました。そして明け5歳(現4歳)、日経賞で初重賞制覇。続く天皇賞春ではサクラローレルがナリタブライアンを破って勝利しますが、その時の3着に入る活躍を見せます。
しかしその後、屈腱炎で長期休養を余儀なくされ、復帰したのは8歳。しかしその年のオールカマーをレコードで勝ち、3年半ぶりの勝利を飾りました。
その後も出走を続け、9歳の天皇賞春ではテイエムオペラオーの5着に入着する健闘を見せ、そのレースを最後に引退しました。
前述の通りサクラローレルとも一緒に出走したことがあり、ともに「大きな苦難を乗り越えた」という意味で共通点もあります。
G1未勝利で知名度は劣るかもしれませんが、ぜひスターブロッサムで出してほしい馬です。
15 スノーフェアリー
最後なのでロマン枠で。
外国馬でエリザベス女王杯を連覇した馬。イギリスオークスやアイルランドオークスも制してます。
1回目のエリザベス女王杯の時の末脚は圧巻でしたね。外国馬、そしてムーア騎手の実力を見せつけられた感じです。
2回目も絶望的に見えた所からの追い込みは見事でした。
さすがに外国馬は厳しいと思いますが、ハルウララも出てますから、「留学生」とかで出てくれないかな~ってちょっと思ったりしてます。
もし出るのなら、モンジューも育成として出るかもしれませんね。
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15頭なので長くなってしまいした。
今年はこの中から1頭でもウマ娘になる競走馬は出るでしょうか?
ではでは~