5/3 公式戦観戦記 | Takumaのブログ

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穿ってゆがんだ愛で綴るジャイアンツとサインあれこれ…

 
一昨日は家族4人で東京ドームへ。
巨人対阪神の一戦を観戦してきました。
 

この日は球団創設90周年を記念した「長嶋茂雄DAY」として開催され、背番号3がプリントされたTシャツが来場者全員に配布されました。
配布されたTシャツ以外にも、「NAGASHIMA 3」や「NAGASHIMA 33」のユニフォームを着たファンの人もたくさん。
メモリアルな一戦になることを、試合前から予感させる雰囲気です。
お馴染みのライトスタンドのセコム看板も、この日だけの特別仕様に。
 

試合前にはメモリアルセレモニーも開催。
まずは、長嶋茂雄終身名誉監督の功績を紹介するVTRが流れます。
 
史上唯一となる入団から引退までの17年連続でのベストナイン、日本シリーズMVP4回は日本記録、シーズンMVP5回は史上2位、首位打者6回と打点王5回は右打者セ・リーグ記録、6年連続を含む10回の最多安打は日本記録、さらに監督としてもリーグ優勝5回で日本一2回の通算1,034勝。
 
その功績を知らない若い野球ファンからは「なぜ、この人がミスタープロ野球と呼ばれているのかわからない」という評価を聞くことがありますが、数字からいま一度その功績を振り返ってみると、十二分にその名に値する存在であることを理解できます。
 

続いて、長嶋監督の次女である長嶋三奈さんがセレモニアルピッチに登場。
ピッチングもさることながら投球前、そして投球後とスタンドの四方やマウンドに向かって深々とお辞儀をしている様子が印象的でした。
熱闘甲子園など、野球関連の仕事に多数携わっている長嶋三奈さんの野球への大きな”リスペクト”を感じました。
 

続いてグラウンドに登場したのは、長嶋監督の出身校・立教大学の応援団吹奏楽部のみなさん。
君が代の演奏が行われました。
 
私も応援団時代は母校出身の力士の断髪式で国技館の土俵には上ったことがありますが、さすがに東京ドームのグラウンドはありません。この経験は、同じ応援団出身者としては羨ましい限りです。
 

試合開始もいよいよとなり、セレモニーの大トリとして松井秀喜さんが始球式に登場。
 

背番号55を背負い、見事な投球を魅せてくれました。
それにしても、近年はイベントごとを中心に何かとジャイアンツのユニフォームを着てくれている松井さん。
早く、本チャンの”指導者として”のユニフォーム姿を見せてほしいところです。
 
阿部新監督の初年度に言うべきことではないかもしれませんが、築地に出来る新本拠地(?)の幕開けを松井監督で迎えるなんて、素敵じゃないですか。
 
と、ここまでセレモニーのことを書いてきましたが、こうしたセレモニーの最中に私以外の家族(妻と娘2人)はどこにいたかというと、ドームの1階コンコース内に新しく作られたキッズスペース「あそびば」に。
 
この写真に写っている消防車の遊具のほか、トランポリンや絵本コーナー、大型モニターを使って遊べるコーナーなども用意されており、子供たちが延々と遊べる空間が広がっています。
 
…ということで、娘たちがここをいつまでも離れようとせず、私も試合のほうはこの「あそびば」に設置されたモニターで観戦することとなりました。これじゃあ、家でテレビ観戦しているのと変わらんな…(苦笑)
 
それでもなんとか遊びを切り上げさせて「あそびば」を出たところ、ちょうどグラウンドに長嶋監督ご本人が登場!
間に合って、よかった…。
 
再度グラウンドに登場した松井さん、そして阿部監督と共に、グラウンド整備の時間を利用して3人での記念撮影です。
 
肩車をしながら「あの人だれ?」と聞く長女に長嶋監督の説明をしましたが、将来的に長女が”貴重なものを生で観たんだな”と思ってもらえたら嬉しいなと思います。
 
そして、6回からようやく自分の席での試合観戦に。
 
ただ、今回の席は応援団の真上でトランペットやドラムの音が大音量で鳴り響いている席だったので、3歳の次女があっという間に大泣き。
ということで、試合終了を待たずしてドームを後にしました。
 
思えば試合自体は2イニングくらいしか観戦していませんが、何はともあれ勝って良かったです。
それに、松井さんと長嶋監督も見られたし。
長嶋監督には、いつまでもお元気でお過ごしいただきたいものです。
 
 
【おまけ】
 
連休中ということもあり、コンコースでは子供向けのクイズラリーイベントも開催されていました。
クイズに正解するとガラポンの抽選会に参加でき、サインなども当たるというので娘たちと参加してきましたが、
 
長女が坂本選手、次女が小林選手のカードを手に入れました。
特に次女は、小林選手の直筆サイン入りです。
次女よ、よくやった!