今日は朝イチから府中市民球場へ。
現在開催中の都市対抗野球 東京地区一次予選に行ってきました。
第一試合は エスプライド鉄腕 対 東京METS の対戦。
大学時代の先輩が”西岡事件”当時にロッテの外野応援団に在籍していた関係で、東京METSは創設時より注目していましたが、なんだかんだで創設から10年以上経って初めて生で試合を観戦することとなりました。
アカペラ応援でしたが、サポーターも15人くらいは来ていたでしょうか。
”応援活動をするために、野球チームを作る”という”卵が先か、鶏が先か”みたいな経緯で誕生したチームですが、都市対抗の二次予選に駒を進めたり、JABAの東京都クラブ大会で優勝するなど着実に力を付けています。
一方、対戦相手のエスプライド鉄腕を率いるのは、日本ハムや広島で活躍した新美敏さん。
新美さんのユニフォーム姿も以前からずっと見たいと思っていたのですが、これまでなかなかタイミングがなく、今回が初めてとなりました。
事前にTwitterで調べたところだと、高齢故にあまりベンチから出てこないとの情報がありましたが、白熱したシーソーゲームとなったこともあり、試合終盤は何度となくベンチを出る新美監督を見ることが出来ました。
選手交代を伝えるほかにも、ネクストの選手に身振り手振りを交えてアドバイスを送る場面も多々あり、まだまだ若々しい印象を受けました。
試合は終盤以降、取って取られての展開。
最後は、10回ウラ2点を追うMETSが2死からの連打で3点を挙げて、鮮やかな逆転サヨナラ勝利。
8-7で東京METSが次戦に駒を進めました。
3時間を超える大熱戦。
特に、9回表のエスプライドが同点に追いついたシーンやタイブレークに突入しての10回の攻防などは、単純に野球のゲームとして見ていて面白かったです。
「野球で一番面白いスコアは8-7だ」というルーズヴェルト大統領の言葉は、本当かもしれません。
【本日の収穫】
第一試合、第二試合に出場した4チームには、それぞれ元プロが指導者として在籍されていたので、皆さんからサインを頂きました。
第一試合の途中、スタンドで観戦されていたのは第二試合に出場したゴールドジムの上田浩明ヘッドコーチ（元 西武）。
また、ゴールドジムの対戦相手であるNbuyの監督は、これまた西武の大友進さん。
上田さんと大友さんは元チームメイトということもあり、試合前には駐車場で談笑する場面も見受けられました。
第一試合の終了後には、東京METSのコーチを務める愛甲猛さんからもサインを頂きました。
愛甲さん目当てのファンが結構な人数いたため１人１枚の対応となりましたが、丁寧にサインをしたためてくださいました。
フルコンプを目指している93BBMのカードにサインが入ったのは、大きな収穫です！
最後に、エスプライド鉄腕の新美敏監督からもサインを頂きました。
いつかサインを頂きたいと思っていたカルビーのカード（真ん中）にサインを入れて頂くことが叶い、感慨もひとしおです。
また、新美さんをはじめとして”短期間ながら鮮烈な活躍をした”名選手を取り上げた野球本にも、一筆入れていただきました。
「こんな本あるんだ。これは見たことないなぁ。」と新美さん。
その後も「どこからきたの？こないだなんか、わざわざ俺に会いに大阪から来た人もいたんだよ」などと、しばらく談笑もしてくださいました。
たまたまですが我が家にはこの本が2冊あるので、次にエスプライド鉄腕の試合を訪れた際には差し上げようかと思います。
4名のOBの皆さま、有難うございました！