栗橋さんのお店「しゃむすん」を訪れた翌日、私は次のお目当ての場所を目指して川沿いの小道を歩いていました。
都心とは異なる、ゆったりとした時間が流れます。
駅からお目当ての場所までは、徒歩で向かいます。
途中、人の家の敷地のようにも見える場所(それでもれっきとした公道、らしい)を通ったり、
大阪の郊外によくみられる昭和な平屋の公営住宅群などを抜けて、
ずんずんと進むこと、約20分。
次なるお目当ての場所がありました!
お目当ての場所というのは、こちらのお店。
栗橋さんと同時期に活躍した、とある選手のお店です。
こちらのお店は営業が週末の夜のみということで、今回の旅ではタイミングが合わないことは事前にわかっていたのですが、お店の外観だけでも見たくてやって来てしまいました。
「仕込みでもやってて、運よく営業前に会えたりしないかな」なんて下心もちょっぴりあったのですが、そうは問屋が卸しませんね(笑)
その後は難波まで戻り、難波駅前の商業施設であるなんばパークスへ。
ここなんばパークスは、かつての南海ホークスの本拠地である「大阪球場」の跡地に建設されています。
ということで施設内の広場には、かつてホームベースがあった場所と
ピッチャープレートがあった場所に、それぞれモニュメントが設置されているのです。
ちなみに私がこの場所を訪れるのは、大学4年生のときに部活動の同期との卒業旅行で訪れて以来のこと。
あの時はホームベースの横に一本足で立って”片平晋作ポーズ”で写真を撮ったりもしました。懐かしい思い出です。
ちなみに今回訪れた時には、まさかのマウンド間にアーチ状のモニュメントが置かれてしまっていました。
南海電鉄さん、もう少し考えた配置にしてください…笑
ところで、なんばパークスへ向かう道すがら、こんな案内板がありました。
南海ホークスや大阪球場のことをずっと考えながらこの案内板を見たので、「フレイザー」が「ブレイザー」に見えてしまったのは、全くの余談です。