4/13 ジャイアンツ球場見学記 | Takumaのブログ

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穿ってゆがんだ愛で綴るジャイアンツとサインあれこれ…

 

きょうは有休を利用して、ジャイアンツ球場へ。
2軍と3軍の全体練習を観に行って来ました。
 
しばらく来ないうちに、ジャイアンツ球場もずいぶん様変わりしましたね。
入場ゲートのあたりも緑のフェンスがなくなってスッキリし、遠くからでも客席やグラウンドの様子が見通せるようになりました。
 
ジャイアンツ球場に最後に来たのは、2020年夏のイースタンの試合だったでしょうか。
ロッテから移籍してきた香月選手の移籍後初出場ゲームでした。
 
試合でなく練習の見学ということになると、コロナ前以来4シーズンぶりになるかと思います。感慨深いものがありますね。
 

球場に入るとすぐに、2軍のフリー打撃が始まりました。

ピッチャーを務めたのは、なんと桑田真澄ファーム総監督。
 
昨年までの73番が刺繍されたブルゾンを着て、100球近く投げ込んでいたでしょうか。
到着早々に良いモノが見られました。
 
こちらは桑田総監督のボールを弾き返す浅野選手。
一緒に練習に参加していた秋広選手と並ぶと、まるで大人と子供のサイズ感。
ですが、フリー打撃で見せたバッティングのセンスは流石ドラフト一位といった感じでした。
 
フリー打撃が終わると、選手たちが一列に並び桑田総監督に「ありがとうございました!」と一礼。
スタンドのファンからの拍手もありました。
爽やかな良い光景です。
 
その後はランナーを3塁に配置してのシート打撃。
ネット裏では久保康生コーチ(84)と、大塚球団副代表が熱視線を送ります。
 
途中からは桑田総監督もネット裏に合流し、
 
こちらも大塚副代表とあれこれ会談。
副代表直々の視察の効果もあってか、打席に立つ選手たちにも活気と良い緊張感がありました。
 
こちらは、シート打撃で対戦したロペス投手(99)とウォーカー選手(44)。
外国人枠の関係で現在はファームとなっているロペス投手ですが、力強いボールをグイグイと投げ込んでいました。
メンデス、グリフィン、ビーディの3投手に不調でもあれば、すぐに出番が来そうです。
 
ロペス投手に続いてマウンドに上がったのは、現在育成契約となっている中川投手(041)。
打者4人に対して、安打性の当たりはゼロ。
一軍に絶対必要な戦力だと思うので、焦らず、それでいて早期の支配下復帰を期待したいところです。
 
そんなこんなで、午前中の2軍全体練習が終了。
その後も浅野・萩尾のドラフト1位2位コンビは1時間近く居残り練習をしていました。
個人的には近い将来のジャイアンツを支えて立つコンビだと思っているので、いまはじっくりと力を付けていって欲しいです。
 
本当は午後の3軍練習も見学しようと思っていたのですが、思った以上の暑さと黄砂、そして2軍練習終了後に沢山の選手にサインを頂けて満足してしまったこともあり、3軍練習の開始を見届けて球場を後にしました。
 
ちなみに三塁側のブルペン付近には、新しい球団施設が建設中でした。
数年後には京王よみうりランド駅付近に新球場もオープンしますし、ここジャイアンツ球場もどんどん変わっていきますね。
 
昔の、乱雑に置かれたコカコーラのベンチ数脚だけが客席だった頃のジャイアンツ球場に、ちょっと思いを馳せました。
 
帰り道は、この方の手形に手を合わせて。
命日から少し遅れてしまって、すみません。
 
(頂いたサインは、次の記事で紹介します)