3/25 公式戦観戦記 | Takumaのブログ

Takumaのブログ

穿ってゆがんだ愛で綴るジャイアンツとサインあれこれ…

 
もう今日の試合も終盤ですが、昨日の開幕戦の記録を。
 
結局いろいろとバタバタしてしまい、ドームで6試合行われたオープン戦は観戦できなかったので、昨日が今季初ドームでした。
オープン戦を1試合も観戦しなかったのは、地震でオープン戦が中断となった2011年以来かも知れません。
 
100億円ともいわれる大規模改修を行った東京ドーム。
オーロラビジョンがとんでもない大きなになっていて壮観でした。
途中、スタジアムDJの方が「ビッグビジョンにご注目を…」とアナウンスしていたので、呼び名も変わったのでしょうか?
 
ベンチ前に整列する両チームの監督、コーチ、選手たち。
この瞬間には毎年、「あぁ、今年も野球が始まるんだな」という興奮を覚えます。
 
さて、私の今シーズンの注目選手のひとりが、この日”3番ライト”でスタメン出場したポランコ選手。
ソックスの感じを含めたユニフォームの着こなし、背番号23も似合っています。
 
個人的な話ですが、23番は吉永幸一郎さん、田辺路朗さん、相川亮二さん、そして私が近年では一番応援していたセペダさんなどが着けていた番号なので、なんだか勝手に期待してしまいます。
 
来日が遅れてオープン戦も終盤になってようやく合流、オープン戦ではいまいち結果が出ていなかったポランコ選手でしたが、昨日は元気に3安打1打点の活躍。
 
守備に就くたび、ライトのファンに挨拶するなど日本野球への順応もなかなかのようです。
 
試合は途中で勝ち越しを許したものの、5回の連打で逆転して終盤へ。
 
ピンチを作りながらも継投で繋ぎ、最終回のマウンドにはドラ1ルーキーの大勢投手。
オープン戦ではリリーフとして抜群の成績を残して見事にルーキー守護神となりました。
 
160キロ近い速球を投げる日本人ピッチャーはそうそういないですから、定着すればかなりの戦力です。
 
公式戦初登板の緊張からか、2死満塁のピンチを招いたものの、最後は中日の5番・木下拓を討ち取ってゲームセット。
 
なんとかかんとかでしたが、開幕戦勝利を飾ることができました。
 
ヒーローインタビューは3人。
まずは菅野投手。自身8回目の開幕投手で、開幕戦5勝目を挙げました。
ちなみに開幕戦5勝は巨人では最多記録となります。

2000年から7年連続で開幕投手を務めた上原投手は2勝(3敗)、30代の私が子供の頃の大エースだった斎藤投手も4勝でしたから、これは大記録ですね。

 
2人目はポランコ選手。
顔つきはドミニカ育成組のような若い感じですが、打棒は頼りになりそうです。
 
そして最後は、見事にルーキー初登板初セーブを記録した大勢投手。
インタビューからも緊張がありありと伝わってくる感じが、いかにもルーキーという感じで良かったです。
背番号15のストッパーということで、2002年の河原投手のような存在となってもらえれば!