アイドルお宝くじ
CDのセールス的には同じくらいのグループが集まったのかな?会場のファン勢力は神宿、アプガが若干多かったような気がする。GEMは少なめだった。
紅白に分かれてカラオケ→持ち曲という構成だったんだけど、切に思ったのは
ちゃんとやれ
でした。
上手い下手はともかく、身内の公演じゃないんだからちゃんとやろうよ。
印象に残ったのはまなみの、生はむ、妄キャリかな。千咲美の友達linQのさくらは普通に可愛かった。
トリに立ったGEMだけど、カラオケはジュディマリの「Over Drive」。リハから聴いてたけど、これはアカンかった。
キーが合わないのかな、一番ダメなパターンだった。なんでこの選曲だったんだろう。
見ていて思ったのは、やっぱ歌って大事だなということ。いい歌、いい声ってまた聴きたいと思うんだ。
アイドルにスキルは不要っていう人もいるけど、じゃあその人はライブ会場に何を見に来ているんだろうね(笑) 君が見ているものは何だ?本物か?偽物か?まあCHANELのマークが付いてれば偽物でもいいって感覚に近いのかもね。上履きにNIKEって書いておけばNIKEの気分が味わえた子供の頃のある種の純粋さなのかもしれない。
可愛くて歌が上手いのか、歌が上手くて可愛いのか、その生い立ちによって活動する場が変わってくるわけだけれど、出来上がるものは一緒なんだよね。
それに期待したい。
新体制
GEMの新体制、2人加入というのはまあそうだろうなと思っていたので特には驚かなかったのだけれど、既存のメンバーが思いのほか”現体制”にこだわっていたのは意外だった。
この業界、グループのメンバーが入れ替わるのは当たり前だし、今回の人事異動についても何かトラブルを起こしたとか、方向性の違いとか、そういったものではないし、さしてこだわる理由はないものだと思っていたのだけれど、そうではなかったようだ。
でも一番驚いたのは、Cheeky Parade の現状維持。
特にレーベル内でも、アイドル業界内でもスキルNo.1といえる真凜が抜けた穴は大きいはずなのだが、それでも2人が抜けた穴を現メンバーでフォローする、ってことなのだが、まあスキル的には日菜も友梨耶もいいとこあるから、ある程度は賄えるだろうけど、じゃあその二人が真凜の分に注いだ分をフォローするのは誰なのか、といったときに、やはり小鷹狩なんだなっていう。1月に二人が不在のときにそのパート入っていたのは小鷹狩だったからね。でもスキル追い付くのだろうか。
そしてリーダーの交代。
たしかに友梨耶のほうが適任だとは思っていたけれど、メンバーの変更なしに交替というのはちょっと驚いた。
関根が不適格というわけではなくて、関根のキャラクターはリーダーという責務に縛られるよりも、もっと自由に暴れまわったほうがその素材が活かせると思うから。かなりおもしろいもの持ってるよ、関根優那。ぜひ小鷹狩とセンター争いして欲しいね。
そしてGMEは7月に新曲、チキパは9月に新曲。
両者早くもキャンペーンが始まるわけだけれど、はたしてどうしたものか。
GEMの新体制も観ておきたいし、チキパの意地も見守りたい。
どちらかというと完成形に近いGEMよりも、マイナスからスタートするチキパのほうが心配なのだが、リリースのタイミングを考えるとGEMを優先すべきなのかなとも思う。さて、どうしたものか。
THE Girls Entertainment Mixture
GEMの壮行会とも言うべき、
「GEM Premium Mixture 2016 ~3rd Anniversary~」
に参加してきました。
この後カーニバルもあるし、正直行く予定は無かったんだけど、@JAMのときに珠琳が「来てねー」と言っているのを聞いて、まあチキパも被っていないし行ってみるか、というのがきっかけでした。
彼女たちのステージ、やっぱりいいね。
完成度高いよ。
プロの仕事だよ。
アイドルって、その未完成さ・不完全さが応援したくなる魅力の一つだと思うんだけど、僕はそれを求めていなし、GEM自体がそういうチームではない。
そういう意味で、かなり理想に近付いている、そう感じる最近のGEMです。
完成度、という言葉がぴったりだと思います。
アイドルには興味が無い、どうせキャーキャー騒いでいるだけのアイドルでしょ?
そんなことを言いそうな、GEMを初めて観る人にも自信を持って紹介できるほど、
彼女たちのショーは完成度が高い。
歌とダンスのスキルもそうなんだけど、企画としても
メンバーが自分で作詞・作曲した曲を披露したり、
メンバーがメンバー自身でメンバーに対してサプライズを起こしたり、
3ヶ月掛かりのテーマを仕込んだり、
このチームは何かにつけてほんとにセンスが良い。
それもこれも、一般的なアイドルの「台本通り」のステージではなくて、
ショーの中で自分たちで考えて、自分たちでこなせるスキルを持っているからこそ出来ることだよね。これはもはやアーティストであり、表現者。
まだ大ヒットとは言い難い現状だけど、それはプロモーションだったり時勢の問題だったりするだけの話。
きっかけがあればいつでも売れる要素を持っている、そして一度売れれば時代の流れに左右されないスキルとセンスを持っている、そういう集団がGEMだと思います。
この子たちはある意味、自分の範疇を超えたところに行ってしまったような気がする(笑)
まあ、いいことだよね、遠くに行っちゃう感覚。初めてだ。
ほんとはフェアリーズにそれを期待していたのだけれど…。
終わりも始まりも境界線も存在しない
チキパライブ2DAYSでした。
まずは土曜のプレミアホール。
ここはフェアリーズのときにずっと飛ぶなと言われ続けてきたけれど、改めて施設の説明があって飛んでも響かない構造になっているのだと。なんじゃい。
プレミアホールで初めてイスなしでライブした。最高すぎるだろ。だってライブホールたよ。コールもジャンプも、周りの目とか気にしなくていいんだよ。遠慮しなくていいんだよ。これが本来の正しい使い方だよね。開放されたチキパヲタは凄まじかった(笑) 俺も叫んで飛んでコールした。最高だった。
続いて日曜は渋谷クアトロ。
朝から物販、夕方からライブという構成で一日掛かりだったけど、朝イチから結構並んでいた。連日だから客足鈍るんじゃないかと思ったけどたくさん来てくれてよかった。壮行会委員の皆様、ありがとうございました。
やっぱチキパのライブは楽しいなぁ。
普通のアイドルのコールって勝手に客席が騒いでるだけの宴会みたいになってるけど、この子らはちゃんとコール&レスポンスが出来るからしっかりアーティストやってるよね。歌がうまい、ダンスもうまい、会場が煽れる、見応えがある。そして騒ぎ甲斐がある(笑)
でも今のメンバーが見れるのって、単独では今日が最後なんだよね。そんな貴重な日に参加できてよかった。
まりんとまりやの壮行会だったけれど、それでもひなに行ったのは許して(笑)
フリーライブとはいえ結果的に参加費は二日で三万以上になったけど、それでも来てよかったと思えたそんな二日間でした。
チキパ→妖精→妖精→GEM→チキパ
初めて大阪にも遠征した。
名古屋までは耐えられるけど、そこからの一時間がしんどいね。新潟行くときの関越トンネル抜けてからあと100キロみたいな感覚(笑)
全ての推しのライブが集中した期間だったけど被らなかったのは幸いだった。ただ、CDは売り切れてて握手会には参加できず。まあお金も結構使ったし、今週もあるから。
限られた設備、条件の中で最大限に良さを引き出したのはGEMかな。このチームは毎度ほんとセンスが良い。
対照的に大きな装置を持て余したのがフェアリーズ。セットリストを同じ曲調
で固めたこともあり、前半にアップテンポ→ミディアム→バラードという具合にどんどん会場を落ち着かせていく構成は果たして正解だったのか。2階建ての大きなモニターを使った割に演出が小さくて、小道具も後半への伏線かと思わせたまま、伏線で終わってしまったのは残念。なんだか物足りなくて帰りの電車はチキパを聴いてたさ。
そのCheeky Parade、やっぱライブの熱は凄いね。ステージに出てきた瞬間から圧力が違ったもん。あれはアイドルではなくてアーティストのにおいだね(笑) 特に大阪公演は今振り返っても贅沢に感じられる公演だった。客入りは少なかったけれど寂しさや物足りなさは全くなかった。プロの仕事だね。
GEMもチキパもチャンスが来れば売れる要素は秘めてると思うのね。でもフェアリーズはその2つのチームと比べてかなり心配かなと。
少しずつステージは上手くなっているけど、間もなく6年目だし、遅い。ダンスはうまくなっているけどボーカルはなかなか伸びないし、新曲の方向としてはまたダンスグループに回帰するようだ。デビュー当時にそれでコケたのに、なぜ戻す?ぶっちゃけ現時点でのグループとしてのダンス力もGEMには及びません。そもそも場数が違うので敵うはずがありません。度々迷走しているこのチームは特に心配です。
まあ僕が心配したところでどうにかなるわけでもなさそうなので(これまで再三アンケートやらメッセージやらSNSやらで″歌に注力を″とリクエストしてきましたが…)なるようにしかならないですね。