さて、陸上の陣形はこれで最後となりますね。
今回は投石陣形についてです。
投石は井闌と衝車の間をとったような性能で、要衝の兵力、耐久力ともにダメージを与えてくれます。
イメージ的に遠距離攻撃ができそうですが、遠距離攻撃はできません
(三國志14WPKではできるようになるみたいで)ので、
城壁から1マス離れた位置にいると、一方的に射られます。
ちなみに建設する施設としての投石機は長距離射程(逆に近接射程がない)です。
投石機と投石車は一字違い、というか車輪の有無というか、まあ、そんな違いではありますが、大違いなわけです。
さて、そんな投石陣形を持つ武将は他の陣形と同じ105人ですが、
その中で戦法「投石」を持たない武将は3つの中でも最も少ない27人となります。
そんな27人のうち、知力上位の15人をご紹介。
トップは鳳雛先生。
ついで鍾会、賈充と後半登場の武将が続きます。
固有戦法をもつ鳳雛先生ですが、方円も雁行もないため、魚鱗や鶴翼で白兵戦をするよりは兵器陣形を選択する場面は少なくないかもしれません。
この他ですと、司馬望あたりも統率の高さと所有陣形を考慮すると、専用作戦を習得させると有効のように感じます。
そして井闌や衝車の時と同じように、投石「だけ」武将に絞ると、6人となります。
トップの董扶(ご存じ最年長武将)は、先ほどのランキングでも14位に検討していました。
井闌、衝車と同じように若干パンチ力に欠けるランキングですが、
最下位をご覧ください
最下位は、「金目のものには目がない」でおなじみの楊松さんです。
この楊松、ご覧の通り知力28なんですよね。
兵器陣形所持数は知力と相関しますので、低知力武将が兵器陣形をもつのは珍しくなります。
ひょっとして兵器陣形を持つ最低知力武将では?
...と調べてみましたが、 下には下がいましたw
兵器陣形をもつ最低知力は23の李傕(鋒矢と衝車持ち)で、
楊松はこれに続くワースト2位となります。
次いで知力29の李勝がワースト3位と続くのですが、知力50未満で兵器陣形を持つ武将は10人、知力40未満ならたった4人しかいないので、
彼らはある意味選ばれた武将と言えると思います。
まあ、誰に選ばれたのかは、きわめて謎ですが...