第39回 衝車で開城しても、武力決戦はありません | 三國志14の武将データで統計とってみた まとめブログ

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今回は衝車陣形の回となります。

 

衝車は兵器陣形の中で、というより全陣形の中で、最も高い破城(耐久に対する攻撃力を誇ります。

拠点を陥落させるにあたって、耐久と兵士数のどちらかを0にする必要がありますが、衝車は耐久をゴリゴリ削れるので大変役立ちます。

攻城戦には必ず衝車を連れていく、というプレイヤーの方も多いのではないでしょうか。

 

攻城兵器としての衝車がシリーズに初登場したのは三國志IVだと思うのですが、

三國志IVでも城門を開けるのに最適な兵器でした。

まあ、三國志IVの場合、城門を開けたら勝ちではなく、

「最終決戦」に進んで「一騎打ち五番勝負」とかになります

未プレイの方には何を言っているかわからないと思いますが、当時を知る方には懐かしく思い出していただけるかと思いますw

 

さて、そんな衝車陣形ですが、所有する武将数は他の兵器陣形と足並みをそろえて105人となります。

そのなかの約1/3にあたる34人が兵器専用である戦法「衝車」を持っていません。 

ではその武将たちの知力トップ15をご紹介します。

 

前回に引き続き、ランキングの一番上に陸遜の名前が見えます。

井闌と衝車で二冠達成おめでとうございます!

 

2番手には董卓の知恵袋・李儒。

李儒も陸遜と同じように井闌陣形も持っているのですが、

(陸遜と異なり)井闌の方だけは戦法を持っているというお茶目ぶりを発揮しております。

三番手の諸葛均までが知力90台と、かなりハイレベルなランキングとなりました。

この3人に10位の関羽を加えた4人が、ランキング内では固有戦法を持つ武将ということになりますが、

そろいもそろって迂闊な失態をする(「ロクな末路ではない」ともいう)武将なんですよね。

やっぱり陣形はあるのに専用戦法を覚えてないということは、うっかりさんであることの証明なのかもしれません

 

そんな4人ですが、衝車ですと固有戦法というメリットを失うので、痛し痒しとなります。

もっとも、陸遜と李儒はともかく、諸葛恪と関羽の固有戦法は拠点に使うことができませんので、

攻城戦だと割り切れば、衝車で出陣するのも有用かと思います。

(特に関羽は万年人手薄の劉備軍ですからね)

 

では、前回もやりましたが、戦法未所持の衝車「だけ」武将もご紹介

 

井闌の時より、人数が減ってなんと4人しかいません。

一応トップは邯鄲淳となります

統率と武力に見るべきものがないのは仕方ない(通常陣形数は統率と武力にに相関するため、彼らのような通常陣形0の武将は基本低統率程武力となります)のですが、

専用戦法があって困ることは絶対にない(というか唯一の強化方法)ので、衝車の習得を考慮してもよさそうです(そもそも彼らに出陣の機会があるかどうかは微妙ですが)

 

なお、 「衝車以外の陣形も持っている」が、

「そのもう1つも兵器陣形」で、

「もう1つの方は専用戦法を持っている」にもかかわらず、

「衝車の戦法は持っていない」という武将がいます。

 

それが崔州平です。

所有陣形が衝車だけではないので、上記のランキングからは省かれますが、「出陣した場合に戦法の選択の余地がない」ことには変わりませんので、状況に応じて習得を考えてみてください。

 

実は、崔州平のほかに、8人ほど「通常陣形0」&「兵器陣形2以上」(要するに、兵器陣形ばかり複数所有している武将)という武将がいますが、

彼を除いて全員所有する陣形の専用戦法をすべて習得しています。

 

前回の終わりで、

「通常陣形を持たず、複数の兵器陣形を持つ武将で、兵器固有の戦法を1つも持っていない武将は1人もいません。」と言いましたが、

実は、崔州平だけが「兵器陣形だけ持たないのに、所有する陣形の専用戦法に未修得がある」ということでもあるのです。

 

おお。なんという迂闊な失態。なんといううっかりさん。

 

そんな彼の物語中でのうっかりエピソードは、やっぱり諸葛亮に間違えられたことでしょうか。

この場合、うっかりなのは本人ではなく間違た劉備の方ですけどねw