私にもサンタさんが来たーーーーー
d(ゝω・´★)━━━ッ!
おはようございます
いつもご覧いただきありがとうございます☆
カウンセラーひなたです。
私が小さい頃、我が家には『クリスマスをお祝いする』という習慣が無かった。
母親が熱心に宗教活動をしていて、「クリスマスはキリスト教の行事だから我が家ではクリスマスはない。」と言われて育った。
だけど、友達の家やテレビの中では、クリスマスツリーをキラキラに飾り付けて、まあるいホールのケーキが食卓に並んで、朝になると、自分が一番欲しいプレゼントが大きなくつ下の中に入っている
そんな『普通のクリスマス』が羨ましくて羨ましくて。
どうしても、私もツリーとケーキが欲しくって、ある年、言っちゃダメだと後ろめたさを感じながらも、我慢出来なくなった私は、お母さんに、
「ツリーを飾りたい。ケーキが欲しい。」と、小さな声で、お願いした。
「ツリーを飾ると頭が痛くなっちゃうのよ。」
その時聞いた母親の声に精一杯の勇気は、最大の後悔に変わった。
そして、その年のクリスマス、5歳上のお兄ちゃんが「頭が痛い。」と言い出したのだ。
『…あぁ、私のせいだ…。』お兄ちゃんに心の中でごめんなさい!と、どうしよう…、の気持ちが渦巻いて、
それからもう二度と、クリスマスに何かを願うのをやめた。
***
実家を出て、就職した私は、パティシエの道を選んでいた。
『ケーキがある日は幸せの時』、その時間の中に、私が作ったケーキがあったなら、そんな想いが理由の一つにあった。
それからは彼氏が出来てもクリスマスは一番の繁忙期。
23日から、厨房では、夜どうしクーラーをかけその空間ごと大きな冷蔵庫にして、まあるいホールのショートケーキや、サンタが斧を持って乗っているブッシュドノエルを何台も何台も仕上げて行く。
大変だけど楽しく幸せな時間だった。
あの頃感じられなかった幸せを、演出側から参加して感じたい一心だったのかもしれない。
***
そんなクリスマスが数年過ぎ、私も結婚し、子供が出来ると、今度は、サンタさんとしてあの頃欲しかった想いを再現していった。
ツリーをドキドキワクワクしながら丁寧に選んで買って、
私がトキメクオーナメントを一つずつ集めて、
バランスを見ながらツリーに飾って、
子供に倒されないように、千切られないように、割られないように、
玄関の棚の上で。
***
そうして毎年毎年、私の願いをかなえて行ったら、
あの頃のちびっ子あおいは満たされたようで、
あんなにこだわっていたクリスマス
胸がキューっとなってノドが詰まる感じがしていたのに
今年はあんまりどうでも良くなっていた(ノ∀`)
三女にオネダリされたからちっちゃいツリーだけ飾って

これは数年前の写真。今年は、このちっこい方だけw
25日は次女の誕生日だから、そのケーキのことだけ考えて。
そうしたら、24日は、夫がせっせと毎年食べてる大好きなチキンを予約してくれていて、仕事帰りにスーパーでオードブルと、チーズフォンデュの材料を買ってきて作ってくれた。
そうしてクリスマスが無事終わった頃、
夫が何やらモジモジしだして
でっかい包みに
抱き枕をプレゼントしてくれたのだ。
それを受け取りながら、長年心に詰まっていた、
『クリスマス、宗教の呪い』がとけて消えていく不思議な感覚があった。






