ナオキック、おつかれさま! | 格闘の馬☆成沢紀予

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人がすべて猿から進化したと思うな。馬から進化した女もいる。あほ毛の暴れ馬、参上!

先週引退セレモニーを行ったナオキックこと石川直生選手のことをいまさらだけど書いてみよう。


まぁまぁ格闘技観戦歴の長い私には全日本キックで活躍してたナオキックはかっこよくてイケメンで心が強くて魅せてくれる選手としてキュンキュンしながら応援してた。


体型によって、やはりスタイルや得意技って似てしまうんだけど、わたしも長細い系ということで、ナオキックのスタイルは真似たいスタイルだった。

のちに、わたしは首、むしろ触ることすらレッドカードのJ-GIRLS、ナオキックはKrushという首なしルールで戦うことになりお互いの得意を封印し、別の得意を探さなくてはいけなくなった。

わたしは不器用なこともあったがルールについてゆけず、苦しんだ。
ナオキックも同じきもちなのは試合をみてて、伝わってきた。


地代の流れ、生きていくためには従うべきルール。
分かってはいても苦しむときもあった。
ナオキックのもどかしい気持ちも「同じく!」といいたいほど伝わってきた。



なんでそんな大事なこと忘れるかなー!
といわれるかもだがどういうテクニックだったか忘れたが
ナオキックに近づくことに成功した(笑)


一緒に練習してもらえるようになった。
いろいろ教えてもらった。



キックはナオキックが先輩。
人生は私が先輩。


なんとなくそれで同等っぽくお話しできて
えらぶってもなく、きびしいこともいってくれるし、ジムは違うけど素晴らしい先輩ができたみたいで嬉しかった。


なんとなく、わたしはナオキックの後輩なんだぜー!なんて勝手に思ってた(笑)





自分が引退の決断を苦しんだことや長く見てきたこと、あとは、年をとったこと(笑)などから、なんとなく、いろんなものがみえるようになり、そして心が柔軟になったのかな、



大好きすぎる選手たちの引退は悲しいけど




なーんか、そろそろだろうな…ってみえてきて、うん、これって多分自分が決断をしたときの気持ちが選手のいろんなことを読み取ることができるようになったような、そうでもないような、どっちやねん。




だから、発表あっても覚悟できてたから
ふむふむってくらいの感じで。




石川直生っていうキックボクサーはもう見れないけど、キックボクシングを通じてみんなナオキックを拝む(笑)ことはこれからもできるし。



さみしくなんてないやい!ρ(тωт`) イジイジ




ナオキック、ナオキックって書いてたけど、ナオキックなんて本人の前で言ったことねーし(笑)





石川さん、おつかれさまでした。
辞めてもかっこいい、おじさんでいてね(笑)



ナオキックってね、ほーんとに、人を引き付ける眼力っていうか、オーラっていうか、パワーっていうか、なんかがあるの。
なんか、暖色系のオーラがいつもナオキックのまわりを囲んでる。



引退してとキックとは関わってるだろうし、それ以外のことでも今まで通り、今まで以上に人を愛して愛されてね!







Photo by しげさん





わたしのだーーーいすきなナオキックの入場シーンです。