昨日ブログでは、俺の本命◎レシステンシアについて見解を説明させて頂いたのだが、本日は高配当のカギを握る伏兵馬について。
例年桜花賞は、2歳の女馬チャンピオン決定戦である阪神JFの上位馬を王道路線組として馬券の中心に据え、的中結果を残して来たし本年もその基本理念は揺るぎ無い。
何故なら、他路線組とはそもそもの潜在能力、完成度、操縦性とGⅠでの勝ち負けに必要な要素が全て一枚も二枚も上だからに他ならんからのう。
いくら追い切りで動こうが、持ち時計が早かろうが、王道路線の馬たちとのガチ勝負で脆く敗れた人気馬たちを過去に何頭も見てきたわい。
それぐらい、王道組には数字には表れづらい100M、いや極端に言えば50M毎ぐらいの細かいペースで緩急があったり格上馬が発する圧力もある。
ここまで、言ってしまえば、もう俺の買い目はだいたい分かってしまうか。笑
だが、今年に限っては唯一、別路線組で買わなアカン穴馬が存在する。
その馬とは7枠14番、名門藤原英厩舎のミヤマザクラじゃ！
ネーミングからして桜花賞にふさわしい馬やな。笑
冗談はさておき、この馬を買いたい理由は3つ。
まず1つ目は、ローテーションな。
前走こそ、牝馬重賞のクイーンCを使い勝利した訳だが、それまでの3戦は全て牡馬との混合戦であり、特に前走は男馬の重賞である京都2歳Sで2着と好走。
これまで数々のGⅠホースを輩出してきた名門・藤原英厩舎が、あえて男馬路線を歩ませた所に陣営のただならぬ期待値の高さが窺い知れるわい。
続いて2つ目は、操縦性。
先週は、競馬サロン内で開講させて頂いた禁断の課外授業でも、特に3歳戦ではその重要性を説いたばかりだよな。
アクセルを踏めば素直に加速し、ブレーキを踏めばピタッと折り合う。ハンドルは切った分だけ、コーナーを膨らまずに曲がる。
競走馬に必要な基本だが、まだ未完成で気性も幼い3歳、中でも特に繊細な牝馬は、能力があってもこれらをきちんとこなせる馬が意外に少ない。
そのような状況の中で、このミヤマザクラはズバ抜けた操作性を誇っている。
これは、基本馬術を取り入れ英才教育を徹底する藤原英厩舎の力も大きいのだろうが、1800M戦からデビューして次は2000Mを2回、そして前走はいきなり短縮のマイル戦と全ての距離で見事に対応。
脚質も、先行や追い込みで結果を出すという自在性があるし、ペースもスローからハイまで経験した引き出しの多さも魅力的じゃ。
いつもなら俺がGⅠで嫌う初コースとなる阪神マイルだが、スタミナの必要な札幌コースの2000Mでレコード勝ちを収め、時計勝負の東京コースでもテンに置かれず即対応しただけに、この馬に限っては問題無しと見ている。
しっかし、これだけ操縦性が良くて大人びたレース巧者の3歳牝馬、あまりお目にかかった事が無いのう…
最後に3つ目は、鞍上。
このブログや、俺のTwitterでも公言している通り、軸や中心には基本的に据えない福永ジョッキーな。
その理由は、良くも悪くもガッツリ勝負に行かない姿勢が、馬券を買う側からしてみればいつ来るのか？ひじょうに分かりづらいからであり、別によく内で詰まってるからだけやないで笑。
要は、馬の気分を害してまで無理に勝負に行って仕掛けたりとかゴチャゴチャ動かず、あくまで馬のリズムに合わせてしなやかに乗る姿勢が、繊細な女馬には合うのだろうし、彼が比較的牝馬戦で結果を出しているのはそれが起因だなと俺は思っている。
強いて言うなら、枠はもう少し内目が良かったけど、外に先行するであろうレシステンシアが先に行けば、その後ろは自然と進路が生まれ自身も意外にスンナリと好位置が取れるはず。
豊さん！その後ろ貰います！付いて行きまーす！ってな具合にな笑。
以上、
これだけ買い材料を並べたミヤマザクラだが、この馬はあくまで押さえ。
俺のド本線となる相手に関しては、明日の夜更新の今だけ無料で読める競馬サロンにて、見解と最終決断の買い目を含め公開させて頂くわい。
先週の大阪杯に続き、今週の桜花賞もド本線でビシッと的中させたい読者の皆様は絶対に俺見逃しなくな！
なお、明日のブログでは人気でも買いたくない馬について解説させて頂くとしよう。
あすの勝負レースは、午前中からバチバチっと的中させて桜花賞の軍資金を増やしたるで〜！！
それでは最後に！
今宵は、これから大井競馬の最終12Rで我が愛馬のゴールドシンボルが出走じゃ！
暖かくなり状態はジワジワと上昇中なのだが、平場の前走4着からいきなりメンバー強化の特別戦に組まれてもうたわい。何とか掲示板を目指し頑張って欲しいのう…
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