おはようございます。UMAJIN編集部です。
毎週月曜恒例、「激変馬レース回顧」の公開です！
日曜中山11R・カペラS シルクフォーチュン（3着）
課題だったゲートは五分に出たものの、すぐに控えて後方からの競馬。同じ後ろからの競馬ながら、出遅れた前走とは一転してスムーズな走り。3～4コーナーで内に潜り込んでロスなく運ぶと、直線ではスムーズに外へ。この馬としては最高のうまい立ち回りができていただけに、思ったよりもペースが落ち着いたのが残念。7歳馬だが鋭い末脚はまだまだ健在。終いが生きる展開なら、重賞を勝つチャンスはいくらでもあると思う。
勝ち馬・ノーザンリバー（6番人気）
五分のスタートを切ると、5～6番手のインで位置取り、コース取りともに申し分なし。重賞にしては落ち着いた流れにもスムーズに折り合えていた上に、直線でも狭い所にも躊躇なく割って入ったジョッキーのソツのない好騎乗が大きく物を言った感じ。1番枠を最大限に利用して最高の立ち回りができていたが、逆にこれ以上の競馬を望むのは酷というもの。再度内枠を引いた際には注意が必要とはいえ、外枠を引いたら疑ってかかった方がいいかもしれない。
1番人気馬・スイートジュエリー（9着）
五分のスタートから好位に取り付くかに見えたが、他馬に前に入られてからの行きっぷりは今ひとつ。砂を被るのも気にしたようで、4コーナーでは完全に集中力が切れてしまったのだろう。チグハグで力を出し切れなかっただけに、今回の結果は度外視。乗り慣れたジョッキーでスムーズに流れに乗れれば、ここまで負けることはないと思う。
今週、プロの関係者が挙げる激変馬は…？水曜午後8時の公開を楽しみにお待ちください！
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