札幌記念のデータ | 必勝!岡井塾ブログ

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塾長・岡井が異色のキャリアを通じて磨き抜いた眼力をフル活用し、週末のメイン重賞で“買うべき馬”を徹底ジャッジする「必勝!岡井塾!」の見どころや元専門紙記者・小笠原が週末のレース結果速報などお届けし、あなたの競馬ライフを完全サポートします!

こんにちは。UMAJIN編集部です。


今週取り上げる重賞は、日曜函館11R・札幌記念(GⅡ)。


過去10年、①人気は【4.4.0.2】と堅実な成績を残している反面、②人気【1.1.3.5】、③人気【0.0.3.7】と心許ない数字。中位~下位人気馬の成績に大きな差はなく、①人気を除くと混戦模様のレースと見た方がいいでしょう。


まずは実績面。夏競馬唯一のGⅡ戦であり定量戦ゆえ、出走馬のレベルはGⅠ並み。過去10年の連対馬20頭中16頭にはGⅠ連対歴かGⅡ勝ちの経験がありました。残りの4頭にしても3頭はGⅢウイナーで、重賞連対経験のなかった馬は07年2着のアグネスアークのみ。重賞では4着が最高のエアソミュールは割引が必要でしょう。


続いてはローテーション。海外を含むGⅠ組が9連対と優勢。2桁着順からの巻き返し例もありますが、理想は9着以内。他では4連対の函館記念組とクイーンS組も侮れません。昨年もクイーンS経由のフミノイマージンが優勝していますが、こちらもGⅠ組と同様に9着以内が好走の目安。昨年、今年とクイーンS連覇のアイムユアーズも、走破圏内の1頭と言えそうです。


最後に年齢面。率では【2.1.0.7】の3歳馬、数では【3.2.2.17】の4歳馬、【4.5.5.24】の5歳馬が優勢ですが、6歳馬【1.1.0.24】、7歳以上は【0.1.3.33】と歳を重ねるにつれて苦戦傾向。一昨年の覇者のトーセンジョーダンもすでに7歳で、2年ほど勝ち星から遠ざかっています。実績断然とはいえ、割り引いて考えた方がいいかもしれません。


推奨馬=アイムユアーズ、トウケイヘイロー、ホエールキャプチャ、ロゴタイプ

危険馬=エアソミュール、トーセンジョーダン




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