頚椎ヘルニアで手術はしますが、サントリーホールコンサートは魂込めて行います。 | 【水戸っぽBlog】

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水戸っぽとは、水戸の三ぽい、【理屈っぽい、骨っぽい、怒りっぽい】または、【理屈っぽい、怒りっぽい、飽きっぽい】から来ています。その他、水戸生まれの水戸育ちの人間を【水戸っぽ】ともいいます。水戸っぽ深川隆成の日々の気持ちを綴っています。


首の頚椎ヘルニアの状況は次第に悪化はして来ています。
ここのところ、3時前後に腕の痺れで目が覚めます。
左手が痺れて特に手のひらが熱く線香花火が手のひらで燃えている様にパチパチします。指が曲がらない痺れで曲げようとすると、ビンと上腕まで痛みが走ります。
月曜日は痺れがいつになく酷くて、未明の2時半に左腕の強烈な痺れで目が覚めて、右肩を下にして寝ても治らず、壁に背中をつけて寝ても治らず、布団の真ん中であぐらをかいて寝ました。
そんな状態なので、朝からリハビリクリニックに行って来ました。



ゆっくり揉みほぐしてもらいましたが、痺れは残ったまま。
そして、午後は茨城県南地区で頚椎ヘルニアについて1番の名医がいらっしゃると評判の筑波学園病院で診察。



8月24日に手術前の採血、CTなどの事前検査。
10月に手術
の運びとなりました。
あとは、9月22日(日)サントリーホール公演に向けて、突っ走ります。腕の痺れは、それまでの辛抱。


筑波学園病院の先生から、大丈夫、出来るの?と言われましたが、私は答えました。


左手が痺れて使えない時は右手だけでマイクを待てばよく、右手も痺れてマイクを持てなくなればマイクスタンドを立てて歌えばいいだけです。

足首骨折をおして2日間の公演を歌い切ってから意識不明で緊急搬送された浜崎あゆみさんに比べれば大した事はありません。また、そのくらいの気概が無ければ、お客様に歌の心模様と風景をお届けする歌手にはなれません。


よく、歌手は骨折するほどの怪我をしようが、お客様の前では笑顔で歌いきり、ステージを務めるもの。
と、歌謡曲の愛田健二先生やジャズの星野由美子先生はじめ、今迄師事してきた先生方から教わって来ました。
昭和的な考え方だと思われる方がいらっしゃるかも知れません。
しかし、今から僅か3年前、2021年の浜崎あゆみさんの足首骨折をおしての2日間の名古屋公演のエピソードは記憶に新しいところです。
浜崎あゆみさんは2021年のアジアツアー最後の名古屋での2日間コンサート前に足首を骨折してしまいました。
しかし、全身全霊込めて歌い切ると表明して2日間歌いきり、歌いきった後に意識不明となり緊急搬送された事がありました。

足首骨折後の決意表明ニュース。


名古屋公演後、意識不明で緊急搬送された当時のニュース記事


浜崎あゆみさんが退院後に語った、ステージにかかる思い


浜崎あゆみさんの状況に比べれば、私の状況はいたって軽いものです。


9月22日(日)サントリーホール公演、心を込めて、いや、魂込めて、全身全霊をかけてお届けします。