コロナって何?の衝撃 | 【水戸っぽBlog】

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水戸っぽとは、水戸の三ぽい、【理屈っぽい、骨っぽい、怒りっぽい】または、【理屈っぽい、怒りっぽい、飽きっぽい】から来ています。その他、水戸生まれの水戸育ちの人間を【水戸っぽ】ともいいます。水戸っぽ深川隆成の日々の気持ちを綴っています。

一昨日の話になりますが、弟がコロナにかかって12日迄の自宅療養で外出できないとLINEがありました。

それで、副業を終えた後に深夜0時まで営業している地元のスーパーマーケットのカスミストアーで一週間分の食料を買い出して来ました。



様々なバリエーションで購入。パン、バナナ、シリアル食品、カップ麺、カップ飯、スポーツドリンク、ヨーグルト、ゼリー状の栄養補助具品など。



弟のアパートの玄関に置いておきました。



自宅に帰って、弟がコロナにかかったので、一週間分の買い物をして来たよ。と話したら、


「コロナって何?」


との返事。


弟のコロナウイルス感染より衝撃的でした。


ついしばらく前までは写経をして仏壇にお参りする時に我が家の安泰と家族全員がコロナに感染しません様に!と祈っていたのですが。


コロナウイルスの説明をすると、

知らない。初めて聴いた。と、あっけらかんとした返事。


あれだけコロナウイルスを怖がってた人が。ショックです。


「お母さん、脳がダメになって来ちゃって、パッパラパーて抜けちゃうんだよ。そのうち、お兄ちゃんが誰かわからなくなっちゃったら、ごめんね」


と、母。


母が弱音を吐いたのを初めてみました。


八十八歳で他界した母方のおばあさんは、最後の1年間は娘の名前が言えなくなっていたそうです。


母は八十六歳。


色々と覚悟しなければならないと初めて強く感じた1日。


それでも、母の希望通り、我が家で家族の温かな空間で息を引き取るまで、穏やかに過ごしていける様に見守っていこうと思います。