Spain | 【水戸っぽBlog】

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水戸っぽとは、水戸の三ぽい、【理屈っぽい、骨っぽい、怒りっぽい】または、【理屈っぽい、怒りっぽい、飽きっぽい】から来ています。その他、水戸生まれの水戸育ちの人間を【水戸っぽ】ともいいます。水戸っぽ深川隆成の日々の気持ちを綴っています。

JAZZには、演奏のみの曲に対して後に歌詞をつけて歌われているものが幾つもあります。
その中でも、人気のあるのがSpainだと思います。

私が2016年4月にライブデビューしたのは、このSpainという曲を日本語に訳して都内のライブで幾つか飛び入りで歌わせて頂き、歌ったお店からライブのお話を頂いていった事がキッカケでした。

2014年、チック・コリア作曲のSpainをJAZZセッションで聴いて、こんなに格好いい曲があるんだ!と衝撃を受けて、ヴォーカル版はないのか探して、アル・ジャロウ作詞のSpain I can recall を見つけて、楽譜を探して、ひたすら練習する事、半年。

2015年に入ってSpainを歌える様になってから、様々なセッションに出て、歌いまくりました。

そうしたら、そこで知り合ったヴォーカルの方々のライブに呼ばれてあちこちで飛び入りする事になったのでした。

こちらは、その2016年11月19日六本木サテンドールで歌ったSpainの一部。


今より直線的で粗削りですが、日本語歌詞禁止で、サラ・ヴォーンやカーメン・マクレイ、メル・トーメなどJAZZの名だたる大歌手も歌った同じ場所で初めて日本語で歌えたのも、この曲のお陰です。

今は、この曲を封印して、自分のオリジナルや新しい曲にチャレンジ中です。

ワンマンライブをやっても、1日のステージで歌えるのは20曲ほど。

この曲よりだいぶ前の有名な演奏家、チャーリー・パーカーの曲に歌詞をつけて歌う事をこれから来年に向けてのテーマにしています。

一旦やりだすと、奥深いので、暫くそちらに没頭する時も多くなります。

またいずれ、Spainをメインにするライブも行わせて頂きますが、取り敢えず、いつになるかはわかりません。

何故なら、私にとってSpainは、思い入れが一番強い大切な曲です。
それを封印してリセットして初めて、新たな曲にチャレンジできるという私の精一杯の姿勢でもあります。

その時は、もっと味のあるSpainになっていると思いますので、気長にお待ち頂ければ幸いです。

深川隆成ホームページ