今年に入って1月中旬くらいから一念発起してやっております。
なんとか、今月に入り、右手で主旋律はゆっくりやれば出来る様になり、先週末からコードを覚えつつあります。
ピアノの教則本ですと、ジャズではないので、しっくりこなくて悪戦苦闘でした。
まず、クラシックの曲を知らないので、YouTube MUSICで原曲を一度聴いてみてメロディーを確認する事からの作業でした。
それが、試しに自分の持ち歌を色々とやってみると、案外と教則本の課題曲よりもすんなり出来る感じです。
とは言っても、人前でお聴き頂ける程のものでないのはいうまでもありません。
ここのところ、歌の練習が合間になって来ました。
とりあえず、コロナウイルス禍で時間はたっぷりありますので、この期間にもっともっと音楽を深掘りしていく機会を天から授かったと思っています。
人類誕生の地アフリカに学校を沢山建てようと、自分の最初のアルバムの収益の振り込み口座をアフリカからアメリカに奴隷を送った港があったベナン共和国の学校支援基金口座に振り込まれる様にしましたが、まだ食堂建設や教室のリフォーム、机60人分の寄付などで留まっています。
まだまだ、自分の歌で学校建設をなんて言っている様ではダメですね。
JAZZを聴くなら、この人の歌声を聴きたいと多くの人から思われる存在になって、そこから得たお金で余裕が出たら自然と回るくらいにならないといけないのは確かだと思います。
ああ、心地よい歌だ!
と聴いてもらって、沢山の人に喜んでもらって、巡り巡って、それが恵まれなかった子供たちの未来に向かっての恵みに自然と変わっていけば、どんなに素敵な事でしょう。
その為には、今よりずっと成長して、文句なしの存在になるしかありません。
元々、私が好きな歌手は、JAZZの史上最高の歌手と言われたエラ・フィツジェラルド。美しい声とリズム感、そして素晴らしいスキャット。
彼女の歌を目標に聴きながら過ごし、持ち歌にも沢山参考にして来ました。
演奏家の人達は、作られたスキャットのエラよりも、即興のスキャットが出来るサラ・ヴォーンの方が凄いとサラ・ヴォーンのファン方が多い感じがします。
ピアノも弾けたサラは、そこら辺が演奏する人達の感性に合うのでしょう。
歌を聴く事を主体にするならば、エラの方が私は心地よいと思うのですが、それは人それぞれ。
とりあえず、お二人に少しでも近づける様に頑張ります。
ただ、JAZZボーカルが好きな人は、結局は歌を、メロディーを、そして声を聴きにお越しです。
アメリカに短期滞在で2回行った際に、ライブの飛び入りで歌った時に、お客さんや演奏の人にも
いい声している!
と喜ばれた自分の声を更に活かすには、今一度、原点に立ち返って基礎からやり直しが必要と思っているところです。
この数日、今迄遠ざけて来た苦手な事が氷解しつつある気がしています。
まだまだ、微かに雲が晴れて来た気がすると言い換えた方がいいかもしれません。
それにしても、楽器(ピアノ)の練習は歌の数倍かかりますね。
時間があっという間。
もどかしい事甚だしく、
まだまだこれからですが、
継続は力なり。