可愛い番人、ヤモリ【家守】 | 【水戸っぽBlog】

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水戸っぽとは、水戸の三ぽい、【理屈っぽい、骨っぽい、怒りっぽい】または、【理屈っぽい、怒りっぽい、飽きっぽい】から来ています。その他、水戸生まれの水戸育ちの人間を【水戸っぽ】ともいいます。水戸っぽ深川隆成の日々の気持ちを綴っています。


ヤモリは漢字では家守と書きますね。

夜、家の玄関の灯りにいたりするので付いた名前という説もありますね。

白鷺を見ると吉兆だと言う様に、ヤモリがいる家は幸せとも言う事もある様ですね。

夜行性で昼間は壁の隙間とかでじっとしていて、夜になると灯りのある場所に来て虫を食べるそうですね。
完全な自然より人の家に住み着くとか。

仕草とか動きが可愛らしくて、瞳が真っ黒な大きな瞳。

愛らしい生き物です。

暖かくなって4月の終わりごろから、いつも夜になって電気をつけると出てきます。

また、ヤモリがきてるね!と、母もいつもニコニコ顔。

日曜、母と一緒に夕方買い物に行く時には、もう玄関のガラスに張り付いていたのですが、帰ってきて姿が見えませんでした。

昨日の月曜も。

わずか2日間いないだけで、どうしたのだろうと心配になりました。

なんと言ったらよいか、いつも可愛い笑い声で明るい気分になる女の子がいる安らぎの場所があるとして、その女の子が突然いなくなってしまった様な喪失感。

ヤモリの天敵は鳥や蛇だそうです。
蛇は見かけた事ありませんが、我が家の庭は広めなので鳥は色々な種類が訪れます。

まさか、まさか??

ヤモリいないね、どうしたのかな?

と、母に言うと

「どっかに隠れてるだけで、そのうち出てくるよ。心配ないよ」

と、母の方が楽天的。

そんなこんなで、今日の夜。

ヤモリがまた玄関に戻って来ました。

ささやかながら、幸せな気分。

人と自然の共生の中に、幸せを感じる事って有難いですね。

私も存在だけで人が幸せになれる事を目指して頑張りたいものです。