玄海のホルモンラーメン冷やし(動画) | 【水戸っぽBlog】

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水戸っぽとは、水戸の三ぽい、【理屈っぽい、骨っぽい、怒りっぽい】または、【理屈っぽい、怒りっぽい、飽きっぽい】から来ています。その他、水戸生まれの水戸育ちの人間を【水戸っぽ】ともいいます。水戸っぽ深川隆成の日々の気持ちを綴っています。


水戸のご当地ラーメンスタミナラーメンを語る時に一番リスペクトされるべき存在は、スタミナラーメン松五郎を水戸に開店して世に広めた長井順一さんです。

昭和13年生まれ。

2010年、脳内出血により右半身麻痺で動きませんでしたが、リハビリを続け、今はわざと右手を使うようにして仕事をしながら治している根性の人でもあります。

今は、水戸市堀町でホルモンラーメン玄海で、ホルモンとカボチャ、ニラ、キャベツ、にんじん、もやしを甘辛餡かけで包んだラーメンを作っています。

特に太麺の冷やしと熱い甘辛餡かけが絶妙なバランスのホルモン冷やしがお薦めです。
食べてはまったら病み付きになります。


長井さんは長崎県出身。東京で修行し、茨城に腰を落ち着け、勝田駅前の大進という店でレバニラを甘辛餡かけで包んだスタミナラーメンを提供。その後、寅さんラーメンに引き抜かれてスタミナをここでも提供。


その後、独立して水戸市の見和に『松五郎』を開店、上水戸に松五郎本店を移し、その後しばらくして弟子に店を譲渡して水戸市渡里に『玄海』を開店。長崎県生まれなので自身最後の店は故郷の玄界灘の玄海にしたとか。

当時はもつ鍋が流行っていて、ホルモンラーメンもモツ鍋風で一時期餡かけを止めていました。

その後また餡かけに戻して今に至っています。


長井さんはスタミナの開祖として名高いですが、その味のある破天荒な人柄でファンを沢山持っています。

作り置きをするという批判もあったりもしますが、長井さんに言わせれば

『人の流れを見て仕込んでいるんだ。そして、直ぐに出せるようにしているんだから。』

店の開店時間昼11:00、夜は17:30に行くと間違いなく出来たてを食べれますけどね。

でも、ここの最大の魅力はラーメンを食べると言うより、おじさん自身に会いに行くという方も多いですね。


自分もずっと一線で頑張ろうと思いますので、長井さんも頑張って思い出の味、心の故郷の空間を守っていてください!


いつも応援しています!


お店の場所や連絡先などの情報は、以下で見れます。

http://r.tabelog.com/ibaraki/A0801/A080101/8011088/


http://ramendb.supleks.jp/shop/7409


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