アメリカ横断ウルトラクイズ、第16回は文字通り大陸を横断するコースでした。
その中でも印象に残った町といえば、キャメロンパークです。
日本では個人で自家用の飛行機を持っているなんて、とてつもないお金持ちと相場が決まっています。
ところがアメリカという国は何でも桁違いですよね。
全く普通の市民が、車を持つような感覚で、飛行機を買い、それで通勤したり週末に買い物に出掛けたりしていると言うのです。
正に夢のような未来の世界ですよね。
全く普通の市民が、車を持つような感覚で、飛行機を買い、それで通勤したり週末に買い物に出掛けたりしていると言うのです。
正に夢のような未来の世界ですよね。
これを実践しているのが、カリフォルニア州の州都サクラメントから車で40分ほど走った街キャメロンパークです。
我々も半信半疑でロケハンに向かいました。
小さな田舎町なのですが、町に近付くと、な、なんと飛行機が2機も3機も道路の真ん中をそろそろと走っているではありませんか。
小さな田舎町なのですが、町に近付くと、な、なんと飛行機が2機も3機も道路の真ん中をそろそろと走っているではありませんか。
彼らは車感覚で家から飛行機に乗り、道路を走って町営の滑走路まで行き、そこから飛び立って、サクラメントやサンフランシスコの職場へ毎日通勤しているのだそうです。
一体どんな会社の重役さん達と思って調べたところ、これまたビックリ!
会計士、電気の配線業、看護士、布団屋さん、郵便局勤務、栄養士、医者とみなさんごく普通の人達なのです。
つまり飛行機オタクが集まって、みんなで町を創ってしまったというわけなんですね。
休日にハンバーガーを食べるため7~800kmも飛んで行ったりする物好きもいるそうで、生活の楽しみ方があまりにも違うのに愕然としました。
自宅に格納庫まで作れない人達には、町営の駐機場があって、見渡す限り小型機が留まっているのです。
広いアメリカ大陸だけに、飛行機で移動するのは便利ですが、ここまで庶民のものになっているなんて、本当のカルチャー・ショックを受けたものです。
このキャメロンパークでは、いずれも飛んでるオジサンさん、おばさん、お兄ちゃんにおねえちゃん30人をゲストに向かえ、クイズに正解するとこのゲストの誰か一人を指名します。
指名された人の生涯飛行時間がポイントとなり、総計2,000時間を獲得すれば勝ち抜けというわけ。
運が良ければ1発勝ち抜けも可能です。
運が良ければ1発勝ち抜けも可能です。