【戦略・戦術 04】 危険な牌と安全な牌(1) | ★ハッピーメーカー★こうたろうブログ

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前回の記事で、
直撃されてしまうと、大きく点差が縮まる(広がる)ので
直撃されないように注意しよう
と書きました。

では、具体的にはどうすれば良いのでしょう?

直撃とは、振り込んでしまうこと
つまり、相手が待っている上がり牌を捨ててしまうことです。

ということは、相手が待っている牌を捨てなければ良い
ということなのですが。。。


逆から考えてみます。
振り込みとなる条件は何でしょうか?

まず、相手が聴牌していること。
そして、相手が待っている牌を捨てること。

この2つの条件が成立した時、「振り込み」という現象が発生します。

ですから、振り込みを避ける第一歩は、
相手が聴牌しているかどうかを察知すること
です。

これは、時としてとても難しいのですが、
比較的簡単にわかる場合もあります。
それは、

1.相手がリーチを宣言した

2.相手が3副露(フーロ)している
  ※副露とは、面子を晒すことです。

3.相手が真ん中辺の数牌を何度もツモ切りしている

4.牌が捨てられる度に、自分の手牌を確認している

5.混一色、清一色を狙っている相手が
  集めている色の牌を捨ててきた
  ※一色役を狙う場合は、集めている色の数牌を
   あまり捨てません。

というような場合です。
2~4は、必ずしも聴牌ではないかもしれませんが、
聴牌もしくは聴牌が近いと考えて良いと思います。


これらの状況が見え、相手が聴牌している可能性が
濃厚である、となったら、
相手の上がり牌を捨てないようにします。

といっても、相手の上がり牌を完全に読み切るのは
特殊な場合を除いて不可能ですので、
上がり牌である危険性が少ない牌を捨てることに
なります。

では、上がり牌になる危険性が少ない牌とは、
どのようなものかというと、

1.相手の現物牌

2.4枚目の字牌

3.3枚目の字牌

4.壁の外にある数牌

5.1枚以下しか見えていない字牌

6.相手の捨て牌のスジの牌

7.スジでない数牌

序列があやふやな部分もありますが、
数字が少ない程危険が少ない(安全度が高い)
と考えてください。


これらについては、次の記事で、詳しく説明します。