【入門編 8】 スジ | ★ハッピーメーカー★こうたろうブログ

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「スジ」

知らない方には、何のことやらわからないと思いますが、麻雀を打つにあたって、知っておくべき事柄の上位に位置しています。

重要事項です。

麻雀には、3つの「スジ」があります。

1 - 4 - 7 ( イー ・ スー ・ チー )

2 - 5 - 8 ( リャン ・ ウー ・ パー )

3 - 6 - 9 ( サブ ・ ロー ・ キュー )


これは何かというと、麻雀の待ち牌が、このスジに沿う場合が多いということです。

ちょっと分かりにくいですね。

待ちの形に、数牌を5個連続して持つた形の三面待ちがありました。

ピンズでは、この3つがそうです。





これらの待ち牌は、順に




であり、最初に挙げた3つの「スジ」と一致していることがわかります。

また、三面待ちだけでなく、両面待ちは全てスジのうちの2種類が待ち牌になります。

 の待ち牌は、 (サブ ・ ロー)

 の待ち牌は、 (スー ・ チー)

 の待ち牌は、 (ロー ・ キュー)

という具合です。

辺張待ちや嵌張待ち、単騎待ちのように、待ち牌が1種類しかない場合や、双碰待ちは、スジとは無縁ですが、両面待ちと両面待ちを複合した待ちでは、スジが大きな意味を持ちます。

4対1と捉えると、両面待ちは少数派のように思えるかもしれませんが、
実際には両面待ちを意識的に作るようになりますので、
両面待ち=スジを意識する待ち になる頻度は高いのです。

複合待ちの場合にも、スジがよく出現します。


の待ち牌は、
ここにも、2-5 と 3-6 のスジが出現しているのがわかると思います。

前の記事に、色々な待ちの形を挙げています。
それらの待ち牌も、スジ絡みのものが多くみられますので、スジの観点から見直してみると理解が深まると思います。

待ち牌がスジ絡みになるのを利用して、難しい複合形から待ち牌を見つけるときに、スジの待ちが無いかを検討してみる方法があります。

例えば、「4」の待ちがあることが分かったら、「1」や「7」の待ちが無いかを検討してみるのです。


詳しいことは、もっと後で説明しますが、スジは、相手の待ち牌を読む(予想する)場合にも利用します。

麻雀には、自分の待ち牌を1種類でも捨てていたら他人からは出上がりできないというルールがあります。
つまり、 と持っていて、

 の待ちになっているとき、自分が を捨てていたら、

 だけでなく、 でも出上がりできないのです。

これを利用して、相手が  を捨てていたら、 は上がられにくい
と判断することができるのです。


スジを使った相手の待ち牌読みについては、後で詳しく説明しますので、
ここでは、「スジは重要である」と理解してください。

そして、冒頭の3つのスジを暗記してください。



基礎知識の説明は、だいたいできたと思いますので、

次回からは、ルールについての説明を始めたいと思います。