GWでのラオス/タイ旅行から体調を崩して、ずっと調子が悪い状態が続いていて、毎週のランニングも1ヶ月以上出来ない状態で、直前(一週間前)の軽井沢のマラソン大会もパスしてしまったのですが、例年参加している「三浦100km・63kmみちくさウルトラマラソン」の63kmの部に参加してきました。![]()
まだ、体重も体力も元に戻っていなく、体調が完全に回復している訳ではないので、到底、完走出来ないと思っていたのですが、大会費が16,000円、例年は晴天なのが今年は曇り、大会翌日の宿泊先も予約済み、20/40kmでリタイアしやすいポイントがある、などの理由で、何もしないではいられなくなって、リタイヤ前提でやれるだけやろうと思い、例年通り3時起きで会場に向かいます。![]()
会場に着くと、例年は、5月とは思えないような晴天で何もしないでも汗が滲む気温なのですが、今年は曇りで風が強く、Tシャツ/短パンだと少し寒い
ぐらいの天気だったこともあり、参加賞だけもらって、走らないという選択肢もあったのですが、走ることにしました。
ペースは、かなり遅めで走り始めました。
とにかく約20kmで、スタート(ゴール)地点(三浦海岸)に戻ってくるので、少なくともここまではたどり着けるようにと思って走り始めます。

この最初の20kmは、アップダウンもほとんどないので、ずっと走っていたのですが、10kmを過ぎたあたりから、膝が痛くなり始めてしまいます。![]()
この間で2ヶ所あるエイドステーションで、やっくり休みを取りながら、何とかスタート地点に戻って来れました。
この時点で、膝が痛たいながらも、何とか走っている状態でしたが、気持ち的には「まだいける!」と言う思いになって、リタイヤせずに継続することにしました。![]()
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ただ、ここからアップダウンも増えて、膝が激痛の状態になってしまい、走れなくなってしまいました。
次のリタイアしやすそうなポイントがさらに20km先の三崎口駅なのですが、ここまでは頑張ろうと思い、ほぼ歩きになってしまいましたが、何とか駅にたどり着きました。
ゼッケンを外して電車に乗って、スタート(ゴール)地点の三浦海岸駅に戻って、リタイヤしたことを伝えました。![]()
最後には普通に歩けないくらいの膝の状態だったので、この体調でやれることはやったという気持ちもありましたが、帰りの道中でまだ頑張っているランナーを見ていたら、悔しさがこみあげてきました。![]()
