皆さまがお車をお使いになり、ガソリンスタンドで給油をする・・・ 極めて一般的なこの時、ガソリンスタンドのお兄ちゃんたちは売上を上げるためにこぞって
「ガソリンタンクの水抜き剤が入っていませんよ」
「エンジン洗浄剤が入っていませんよ」
「ラジエターの漏れ止めが入っていませんよ」
と言います。
しかし、決して入れてはいけません。
ガソリンスタンドで行っていいのは、空気圧点検とガソリンの給油だけです。
(ガソリンスタンドを否定しているわけではありません。あくまで「余計なことをしない方がいい」ということです。)
メルセデスのFuel Pumpはアルミ素材でできているために水抜き剤(アルコール)と相性が非常に悪いのです。
こちらのテスト結果でも、アルコールがアルミを腐食させることが立証されています。
http://www.meti.go.jp/report/downloadfiles/g11030ej.pdf
水抜き=水を抜くわけではなく、アルコールに混ぜて何とかしようという薬品です。(水分がそれほどあれば・・の話ですが) これがポンプ本体、そしてフュエルラインのゴムに悪影響を及ぼします。何年も動かさないならまだしも、そうでないのに水分がタンク内の錆びを進行することはありません。 もしそうなら、定期交換部品にもしくは定期整備項目に「ガソリンタンクの内部洗浄」が追加されるはずです。
ガソリンタンクに注入し、ガソリンと混合させる「エンジン・インジェクター洗浄剤」もかなり高性能でかつ高価なものでなければ、入れるだけ無駄です。 効果がはっきり表れるものは結構高い金額です。 気休めのつもりで入れて、かえって各部に悪影響を及ぼします。
またラジエターの漏れ止めについては、メルセデスのラジエターは通路が細く、ただでさえ詰まりやすい構造です。そこに「漏れ止め」が冷却水の通り道をせまくし、最悪の場合詰まってしまいます。
エンジンオイルフラッシュも良くありません。
せっかく金属粉が不要な隙間に詰まって滑らかになったのを洗いながしてしまって、オイル漏れや潤滑不足を引き起こします。特に90年代までのメルセデスのエンジンはそこまで考えて造られていますので、「きれいにすればいい」というものではありません。
エンジン内部洗浄について言えばWako's のSFVでセラミックコーティングしながら進めるのが唯一正しい方法です。 それ以上を望むのであれば、エンジンの完全OHしかありません。
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