90年代のメルセデスには車種と年式によってさまざまなトランスミッションが存在します。
さらにそれぞれのミッションでも年式によって仕様が細かく異なります。
これはW210初期型、機械式5速トランスミッションです。
R129 320 にも一部搭載されていますが、台数的にはレアなミッションです。
その後の電子制御式5速ミッションに切り替わる直前の、機械式4速ミッションの発展形です。
このミッションはD(5速)と4速の切り替えレバーがあります。
実はこのレバーは弱点で、あまり酷使すると折れてしまいます。
良く見ると全体的にUの字が開いてしまっており、かつ上、右はじ部分がシフトレバーのシャフトで摩耗してしまっています。
皆さんはATセレクターをどのように使っていますか?
メルセデスのミッションの場合2つの基本があります。
1)P,R,N,Dなどにシフトする際は国産車よりゆっくり入れる。
2)シフト後、一呼吸置いてから車をスタートさせる。 特にD→Rのシフト時はすぐにアクセルを踏まない。
これはミッション内部の各パーツが油圧で作動し、しっかり各部が密着してから駆動させるということです。
3)D→4, D→2など、無用なシフトダウンは避ける
前進してゆく場合、長い下り坂でもない限りDに入れたら入れっぱなし、余計なシフトは避けましょう。
これがトランスミッションを長持ちさせます。
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