残暑お見舞い申し上げま~す。
まだまだ暑いですが、洋服屋さんではコートが売られていました…
さて。
読書感想文ですが。
今回は。
「ぐるぐる猿と歌う鳥」
作:加納朋子
です。
加納朋子さんは、20代後半のころにガッツリハマってましたね~
寡作な作家さんなので、あー次、次の早く読みたい~~~ってなってた記憶あります。
「ななつのこ」「ささらさや」「てるてるあした」「ガラスの麒麟」なんかが有名ですかね?
以前、てるてるあしたはTVドラマになってましたね。
ささらさやは、今年映画化するらしいです。
で。
「ぐるぐる~」ですが。
ある少年の物語です。
自分の中の衝動を抑えられず、集団生活に馴染めない少年。
当然、友達なんていない。
乱暴者でお調子者のバカと大人からもクラスメイトからも思われている、この子が。
親の転勤で、北九州に引っ越し、転校します。
その学校には、いや、校区にはなんだかおかしなところがあるのですが…
て感じのあらすじ。
まぁ、ネタバレになっちゃいますから、これ以上は書かないほうがよろしいでしょうが。
なんというか…主人公が小5なんですけど、その頃の気持ちとか思い出しながら読んでたりするんですけどね。
そしたら、なんだか最後のほうは、んーなんて言ったらいいか、切ない…いや、やるせないかな、そんな気持ちになりました。
加納朋子は、連作短編で一つ一つの話は完結しながら全体で大きな謎的なものが解ける、って本が多いのですが。
この本もそういう形式をとってはいます。
しかし、よーく考えたら、なんにも解決にはなってない、いやむしろここがこのシリーズのスタートラインなのでは?という終わり方でした。
これは、続きが出るのが楽しみでございます。