読書感想文② | ULPS日記(改)

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演劇集団ULPSの公演情報や稽古日記、役者の呟き等を綴っていきます。

感想文、第二回は「銀英伝」とともに高校時代から大学にかけての自分の愛読書だったシリーズ。

「ロードス島戦記」シリーズ
作:水野良

ロードス島戦記 全6巻
新ロードス島戦記 全6巻
外伝 は、何巻出てるんだ?

今で言うライトノベルの元祖、角川スニーカー文庫の第一期として発売されています。

元々は、コンプティークというゲーム雑誌で、TRPGの「D&D」というゲームのリプレイとして連載されていまして。
あ、後々「ロードス島戦記RPG」というゲームが発売され、第二パーティー以降はこちらのゲームを用いての連載になりましたので、勘違いしている人も多いのですが。
第一パーティーは「D&D」を使用しています。

で、その連載を元にして小説が発売。
TRPG発売。
さらにアニメ化。
漫画化。
PCゲーム化。
リプレイ集発売。
と、今で言うところのメディアミックス戦略の先駆けでもあります。

日本での本格的なファンタジー小説の金字塔と言っても良い作品です。

「ロードス島戦記」では、主役の無理無茶無謀無策のパーティーリーダー、パーン少年が成長していく姿が描かれているわけですが。
もちろん、それだけではなく。
周りを固める脇役が、みな味があるのです。
ディードリットの健気さ。
ギムの渋さ。
カーラの憎々しさ。
…いちいち書くと長くなるから割愛しますが。
銀英伝とも共通しますが、脇役の活き活きと描かれている小説は、やはり面白いです。

そう、そしてそんな魅力的なキャラクターたちが、「新ロードス島戦記」ではさらに脇にまわり未熟な後進たちのサポートにまわるわけですよ。
新ロードスで、パーンとディードが出てきたときは、やっぱりドキドキしましたもん。
この二人は、水野良の「魔法戦士」シリーズにもチョロッと出てますよ。

あ、そうそう。
エルフって、耳がながーいイメージがあるでしょ?
そのながーい耳のエルフの世界第一号は、ディードリットなんですよ。

リプレイ連載時に、イラストを描いてた出渕裕さんが、「エルフの耳は尖っている」という設定を「耳は長く尖っている」と勘違いして描いちゃった結果なんです。

ま、可愛いからいいですよね。

ちなみに、自分の好きなキャラクターは、シーリスとギムです。