00:47
放送終了。
放心中。
言葉が出てこない。
またあとで…、かな。
15:01
〝アスリートの魂〟大ちゃんファンの人たちは見てどう思ったんだろう。
すっかり有名になった20年前の大ちゃんの日記から始まった
上の写真の右下が、大ちゃんが生まれて初めてスケートした日の日記。7歳にしてはとっても字がキレイ。
「今日、ぼくは、ごはんをたべて、サンピアにいって、せんせいにスケートのすべり方とかおしえてもらいました。しだして楽しくなってきて、いっぱいしました。また金曜日にいって、いっしょにれんしゅうしたいです。」
スケーター髙橋大輔誕生の瞬間が記されている貴重な記録。おー、すげー
…とは言え、こういうのテレビに出されたら恥ずかしいだろうなぁ。
実は、左上の日記がツボ
「今日ぼくはたいいくでドッヂをしました。楽しかったけど、ぼくがなげようとして、あっちゃんがパスっていったけどながおくんにわたしたかったのに、あつしくんパスしなかったから、なぐってきていやでした。」
よく分からないけど、殴られて嫌だった髙橋少年の顔が浮かんで、きゅんっ
そしてソチでのフリーが始まる前。リンクにINしてから、手を合わせて祈る大ちゃん。この瞬間からもう私は泣いてしまったのだったな
ソチまでの道のり。どんだけ険しい道だったのか。そんなナレーションの途中なのに、4回転をキレイに降りれて喜ぶ大ちゃんの姿に一瞬和んだ
大ちゃんみたいに「なりたい。」ではなく「なります!」と言い切った少年
一瞬、髙橋大輔「に」なります!って言ったかと思ってビックリしたよー
こんなちっさいのに見る目があるねぇ。きっといい男になるぞー!んで、大ちゃんみたいになって10数年後にまたこの映像が流れたらいいなぁ。
大ちゃんがファンに向ける優しい笑顔
この視線の先にいる人が羨まし過ぎる
で、でも、もしそこに自分がいたら…。
鼻血流してる顔を真っ正面から大ちゃんに見られることになるそれはいかん。
多分大ちゃんは控え室に戻ってから手を叩いて笑うだろうなぁ「客席に、めっちゃ鼻血出してる人いてさ~」とか言って。想像つくもんね。
…と、ここまではね。
苦悩する大ちゃんの姿を見るのは辛かったけど和みポイントも多くあったんだ。
このあと。
大ちゃんのソチでのフリー。
まだ泣ける自分。
んで、その後の大ちゃんの言葉になんとも言えない気持ちになって放心した。
「完璧ではなかったと思いますね。強いアスリートではなかったし。正直、弱い部分の方が多かったと思うんで。」
「まぁまぁ、たくさんの人に助けてもらって、手を差し伸べてもらって、よくもここまで続けさせてくれたなって思うんで。いやぁ、幸せだったと思いますよ。まぁ、たった20年ですけどね。これからが大変ですわ。甘えてきたんで。20年間助けてもらいっぱなしできたんで大変だと思いますけど。…幸せでした。」
放送終了後。
自分の感情に戸惑っていた。
この感情ってなんだろう。
なんて表現したらいいんだろう。
あぁ…。
恐怖だ。
…この言葉が1番相応しかったと思う。
自分で思っているよりもずっと、大ちゃんの引退にビビっているんだと思った。
大ちゃん。
へたれファンでごめんね。
もう少し強くなりてぇ~~~