さんようさんのサブローさん | ウルブリヒトのメモ帳

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乗り継ぎに時間があったので、下車して撮ってみた山陽電鉄の3100号。
キリの良い番号なので何か意味があるのか調べてみると、3100系と言う形式で、
たった2輌しかないタイプとのことだ。

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編成は、神戸方 3100-3101-3619 姫路方

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アルミ車体製で昭和58年製造とある。3000系ファミリーでは
新しい方の車輌だ。6輌運用の増結用2輌として登場したが
計画変更のためたった1ユニット(2輌)で終了。

このため2輌しかない、とのこと。3101号は中間車輌だが、
増結運用のために簡易運転台が設けてある。
こんなことで、この2輌、ちょっとだけ珍しい。


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さて、トリオを組んでいる残りの3619号は、つまり他形式と言うことになる。
鋼製車で、3100系とは異なる3600形の一員。
3619:サブロー行くと語呂合わせが出来るが、このサブローさんも珍しいのだ。

よく見ると、実は塗装が変なのだ。アルミ車と組んでいる手前、カラーリングを合わせる為、
アルミ車に似せて塗装されているのだ。シルバーを薄いグレーでごまかしているのだ。
一般の鋼製車は、アイボリー地に朱と黒のラインだ。
いかにも付け焼刃の様で面白い。こんなのサブローさん以外にはない。

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余談だが、山陽の終点の姫路駅前で見た看板。
よく見ると、やたら“さん”付けをして他店舗に気を使っている。
山陽百貨店さん、docomoさん
ちと、過剰気味の様に感じるけど、はたして、神姫バスに“さん”が必要だろうか?
しかも、マツモトキヨシさんでは、別の意味にも取れるのだけど・・・